トピックス 令和6年度
警察官説明会を実施しました
1月22日、本校卒業生で古川警察署古川駅前交番に勤務されている渡邊悠太巡査をお招きし、生徒4名を対象に警察官の仕事内容や採用試験について説明会を行いました。
渡邊巡査からは、警察官になるための採用試験の流れや警察学校での訓練内容について詳しいお話をいただきました。また、地域部門や刑事部門など多岐にわたる業務内容が紹介され、特に女性警察官の重要性や社会での役割についても説明がありました。
渡邊巡査は、「警察官は社会に貢献できるやりがいのある仕事。挑戦する気持ちを大切にしてほしい」と生徒たちにエールを送りました。生徒たちは熱心に話を聞き、進路を考える良い機会となりました。
【参加生徒の感想】
調べるだけでは分からなかったことや、警察官になるまでの過程について知ることができ、とても良い機会でした。警察の試験についても分かりやすく説明していただき、不安が解消されました。 西原佳那さん(宮城野中出身)
少人数だったので、より詳しく説明を聞くことができました。警察官に対する堅苦しいイメージが少しなくなり、体力試験も思ったより挑戦できそうだと感じました。 遠藤正衛さん(船岡中出身)
自分で調べたこと以外にもたくさんの新しい情報を知ることができました。警察官の方から直接お話が聞けて、とても良かったです。 西島依咲さん(船迫中出身)
現役の方から直接お話を聞く機会はなかなかないので、ネットには載っていないような情報を知ることができ、とても有意義でした。 菅井花音さん(名取一中出身)
未来への第一歩を踏み出す -進路決定者集会開催-(第3学年)
1月21日(火)、進路決定者集会を開催しました。本校では進路ごとに集会を実施しており、この日は4年制大学および短期大学への進学が決まった49名の生徒を対象に行われました。集会では、進学先での生活に向けた準備や心構えについて確認しました。
長谷3学年主任からは、進学先での目標を明確にし、高校生活の残りを有意義に過ごす大切さが伝えられました。「今のうちに自分の目的を考え、大学入学に備えてほしい」とのメッセージには、生徒たちも真剣に耳を傾けていました。佐藤進路指導部長からは、課題への取り組みや手続きの確認、専門分野への事前学習など具体的な準備の重要性についてアドバイスがあり、「大学生活は自己管理が鍵」と強調されました。また、白濱養護教諭からは、健康診断や一人暮らしの健康管理など、体調を整えるための具体的な指導が行われ、「健康は後回しにしないように」とのアドバイスが心に響いた様子でした。
本校では、生徒一人ひとりが充実した大学生活を送れるよう、引き続き支援を続けていきます。今後も、全ての生徒が未来へ向けての第一歩を力強く踏み出せるような取り組みを行っていきます。
本校生徒・藤田大和君が日刊スポーツで紹介されました
本校3年生の藤田大和君が、日刊スポーツの記事で紹介されました。藤田君は四国アイランドリーグplusの「高知ファイティングドッグス」への入団が決定し、プロ野球選手を目指して新たな一歩を踏み出します。
記事では、藤田君の「勝ち続ける投手になる」という強い決意や、高校野球での活躍、新天地での挑戦への意気込みが詳しく伝えられています。ぜひ以下のリンクよりご覧いただき、藤田君のこれからの活躍を応援してください!
藤田君の目標である「NPB入り」への道のりが、皆さまの応援とともに実現することを祈っています。
卒業研究発表会(体育科)
1月16日(木)、体育科3年生による卒業研究発表会が開催されました。発表会では、3年生の代表者が研究成果をスライドを使って発表しました。5校時には2年生体育科を対象に、6校時には1年生体育科を対象に行われ、それぞれの発表内容に熱心に耳を傾ける姿が見られました。5校時の発表について紹介します。
鶉橋さんは、スポーツアスリートにおける体重管理と筋肉増量の方法について研究しました。甲子園出場選手のデータを分析し、体重管理の重要性を示しました。体重を増やすためには摂取カロリーを増加させ、オフシーズン中に効率的なトレーニングを行うことが効果的としています。また、プロテインやクレアチンの適切な摂取、食事の回数増加などが体づくりに有効であると結論づけました。
横澤さんは、試合前のルーティンがパフォーマンスに与える影響を研究しました。良いルーティンを行った場合は、試合で冷静さや集中力が向上し、良い結果が得られると示しました。特に、練習からルーティンを実践することで試合に向けた準備が整いやすいと結論づけています。さらに、どのような状況でも心を落ち着けて楽しむことが競技力の向上につながると述べました。
前田さんは、ウェイトリフティングにおける成功する減量方法について研究しました。無理な水抜きは避け、バランスの取れた食生活を維持することの重要性を強調しています。タンパク質や食物繊維を多く摂取し、生活リズムを整えることで、減量による体力や筋力の低下を最小限に抑えられるとしています。また、減量後のリカバリーには、吸収の良い食品を摂ることが試合でのパフォーマンス向上に寄与すると述べました。
中森さんは、陸上競技のパフォーマンスに音楽が及ぼす影響について研究しました。ロックやポップのようなテンポが速い音楽は走行距離を伸ばし、集中力を高める効果があると結論づけています。一方、クラシックはリラックスや疲労回復に適しており、試合前の精神安定に有効と述べました。音楽が自律神経や脳に作用し、気分や集中力を向上させることが確認されました。
前田さんは、減量中の効果的な食事とリカバリー方法について研究しました。減量中にはアミノ酸や良質な炭水化物をバランスよく摂取し、空腹時間を作らないことが重要であるとしています。リカバリーでは、温かいスープや糖分・塩分を含む飲料を少量ずつ摂取し、消化に良い食事を心がける必要性を述べました。柔道部員へのアンケート結果を基に、減量後の適切なリカバリーの大切さを強調しました。
「保健講話」を開催しました(2学年)
1月15日(水)6校時、2学年で「ストレスマネジメント」をテーマにした講話を開催しました。講師には、本校のスクールカウンセラーであり、小学校や進学校での豊富な指導経験を持つ橋本恵先生をお迎えしました。
橋本先生は、「適度なストレスはパフォーマンスを高める一方、過剰または不足すると心身に悪影響を与える」と解説されました。また、ストレスと上手に付き合うための具体的な方法として、瞑想や音楽、深呼吸、軽い運動などが紹介されました。講話の中ではリラックス法の実践も行われ、生徒たちから好評を得ました。
【生徒の感想】
小野 知優さん(丸森中出身)
みんなが勉強などでストレスを感じていることを知り、自分にも当てはまると思いました。ストレス解消法をいくつか学び、自分に合った方法を試してみようと思います。特に、代表生徒がやっていたストレッチをやってみたら、体が少しリラックスできた気がしました。今日の講話で学んだことを、今後の生活で役立てていきたいです。
山﨑 瑛稀さん(岩沼中出身)
今回の講話で、運動やストレッチがストレス軽減に役立つと知りました。これまではご飯を食べたり音楽を聴いたりする方法しか知りませんでしたが、今後は運動やストレッチも取り入れてみたいと思います。
生徒の皆さんがストレスを正しく理解し、日々の生活に活かしてくれることを願っています。