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第1学年 総合的な探究の時間:生徒の挑戦と未来への一歩

 11月13日(水)、第1学年の生徒たちは総合的な探究の時間において、地域や環境、国際関係、生活などさまざまな分野に取り組みました。今回の探究活動は、生徒たちが身の回りの問題に目を向け、自らテーマを設定し、具体的な解決策を考えることを目的としています。

活動内容
生徒たちは各テーマに基づき、以下の内容に取り組みました

環境問題
 「チーム健」や「SKY」などの環境グループは、地域美化やゴミ問題、特にプラスチックごみの削減を目指し、具体的な取り組み案を考えました。例えば、ペットボトルや紙パックのエコな活用方法を探求し、地域の清掃活動に楽しく参加できるボランティア企画の立案を進めています。

地域振興・学校のPR
 「柴田高校をPRし隊」などのチームは、柴田町や仙台市の魅力を調査し、観光スポットの紹介や地域美化活動を通して地域振興を図ろうとしています。柴田高校の良さを広めるために、生徒たちは独自の視点でPR活動のアイディアを考え、地域との連携を深めています。

国際関係
 「いちご大福」チームや「山崎チーム(仮)」などの国際関係グループは、日本の文化の魅力や外国人が感じる日本の特色をテーマに、北欧の幸福度に関する研究も行っています。これにより、他国との比較を通じて自国の強みと課題を見つめ直しています。

生活・多様性
 「LGBTQ協会(仮)」のメンバーは、多様性への理解を深め、全ての人が尊重される社会を目指しています。LGBTQや多様性に関する課題を取り上げ、学校内での理解促進活動や情報発信を行う予定です。

健康・医療
 「体育科ボランティア部」や「チームシバター's(仮)」は、健康や医療の観点からスポーツと怪我の関係性、医療格差とその対策について考察を深めています。健康的な生活習慣の啓発や、スポーツを通じた心身の健康維持についても議論を重ねています。

今後の展望
 生徒たちは今後も情報収集や分析を通じて、各テーマをさらに具体化し、解決策の提案に向けて取り組みを進めていきます。これらの活動を通して、日常生活や社会に対する視野が広がり、問題解決に向けたリーダーシップや協調性が育まれることが期待されています。

 学校としては、生徒たちの探究活動を支援し、彼らが主体的に考え行動する力を育む場を提供してまいります。