自分の強みを見つめ直す ― 4月30日 総合的な探究の時間(第2学年)
4月30日(火)、第2学年では「総合的な探究の時間」において、キャリアデザインに関する学習を行いました。今回は、将来の進路選択や自己PRにつなげていくために、「自分の性格や特性を見つめ直し、それをアピールできるエピソードとして整理する」という活動に取り組みました。
使用した教材では、経済産業省の提唱する「人生100年時代の社会人基礎力」に基づき、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」といった観点から自分自身を振り返りました。生徒たちは、自分の行動や思考のクセ、周囲との関わり方などを丁寧に言語化し、これまでの探究活動や日常生活の中から具体的なエピソードを掘り起こしていました。
また、「クラゲチャート」という思考ツールを使い、自分のアピールポイントを根拠とともに視覚的に整理することで、自己理解をさらに深めることができました。
生徒からは、
「自分の意外な一面に気づいた」
「普段は当たり前だと思っていたことも、強みになると分かった」
「エピソードを思い出す中で、成長を実感した」
といった前向きな声が聞かれました。
今後も、探究活動を通して得た経験や気づきを、自らの進路や生き方に結びつけていけるよう支援していきます。