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第1回オープンキャンパスを開催しました

 8月2日(土)、柴田高校では第1回オープンキャンパスを開催し、中学生192名・保護者73名、あわせて265名の皆さまにご参加いただきました。
 ご来校くださった皆さま、誠にありがとうございました。

 当日は、受付・全体会・部活動体験という流れで実施され、本校の教育内容や学校生活の雰囲気をじっくりと体感していただける機会となりました。暑さの残る一日ではありましたが、校内は笑顔と活気に包まれ、参加された皆さまからも「温かい雰囲気だった」「生徒の様子がよく分かった」といった感想を多数いただきました。


 

 全体会では、教務部長の佐藤より、本校の学びの特色について説明がありました。
 柴田高校では、生徒一人ひとりの進路に応じて柔軟に科目を選べる体制を整えており、進学・就職どちらにも対応したカリキュラムが特徴です。ICT活用や放課後の学習支援も充実しており、生徒の個性や目標に合わせて力を伸ばせる環境が整っています。さらに、スキー実習や職場体験、地域連携行事など、体験を通した学びも大切にしています。
 「一人ひとりに合った学びを提供する、それが柴田高校です」と佐藤教務部長は語りました。


 続いて行われた生徒スピーチでは、2人の在校生がリアルな高校生活について語ってくれました。

 陸上部の魚住優斗さん(沖野中出身)は、「オープンキャンパスで先輩たちが優しく接してくれたことが入学の決め手でした」と振り返りながら、努力の末に100m走で10秒台を記録し、県総体では37年ぶりの大会記録で表彰台に立った経験を語りました。「柴田高校は、夢に向かって本気で頑張れる場所です」と話す姿には、参加した中学生からも大きな拍手が送られました。

 また、ウエイトリフティング部の佐藤萌花さん(岩沼中出身)は、「中学時代に見た先輩の姿に憧れて入学しました」と話し、仲間と励まし合いながら練習を重ねた日々を紹介。今年は県総体で優勝し、インターハイ出場を果たしたことを報告しました。「柴田高校は、挑戦したい気持ちを本気で応援してくれる学校です」と語る言葉には、確かな実感と自信が込められていました。


 全体会の後には、希望する部活動の体験が行われました。各部では、生徒たちが主体的に案内や指導を行い、参加した中学生との交流を深めました。運動部・文化部ともに活気ある活動が展開され、参加者の皆さんからは「楽しかった」「もっと知りたくなった」といった声が多く聞かれました。

 

 なお、次回の学校説明会は体育科を志望する中学生を対象とした内容で、10月5日に開催を予定しています。体育科に関心のある方は、ぜひそちらへもご参加ください。

 皆さまの進路選択の一助となれるよう、今後も丁寧に情報発信をしてまいります。柴田高校へのご理解とご関心を、今後ともよろしくお願いいたします。