2025年10月の記事一覧
校内体育大会2日目(球技種目)を実施しました
10月9日(木)、校内体育大会の2日目(球技種目)が行われました。
前日に続き、各会場では白熱した試合が繰り広げられ、バスケットボールやバレーボール、サッカー、ドッジボール、テニスなど、各競技で生徒たちが全力を尽くしました。
チームの勝利をめざして声を掛け合い、互いを支え合う姿が随所に見られ、競技を通してクラスや学年の絆がより一層深まった一日となりました。
大会を支えた体育行事委員や運営スタッフの協力にも、拍手を送りたいと思います。
校内体育大会1日目(運動会種目)を実施しました
10月8日(水)、天候にも恵まれ、令和7年度第39回校内体育大会の1日目(運動会種目)が開催されました。秋晴れの空の下、生徒たちはクラスの団結を胸に、全力で競技に臨みました。
★ 開会式
★ 2人3脚リレー
★ 騎馬戦
★ 5色綱引き
★ 障害物リレー
★ 玉入れ競争
★ 大縄とび
★ 借り物競争リレー
★ 綱引き
★ クラス対抗リレー
★ 部活動対抗リレー
2人3脚リレーや騎馬戦、綱引き、障害物リレーなど、さまざまな種目で声援が飛び交い、グラウンドには笑顔と歓声があふれました。
生徒たちの真剣な表情や、仲間を励ます姿が印象的な一日となりました。
柴田町議会議員と本校生徒との懇談会を実施しました
令和7年10月3日(金)、柴田町議会と本校の共催による「柴田町議会議員と高校生との懇談会」が、本校会議室にて開催されました。
この懇談会は、高校生が地域や議会・政治に関心を持ち、将来のまちづくりについて主体的に考えることを目的として行われたものです。町議会議員18名と、本校の公民履修生徒33名が参加し、「20年後も住み続けたいまち~あなたが市町村長だったら?~」というテーマのもと、ワールドカフェ形式で活発な意見交換が行われました。
各グループの発表
生徒たちは10のグループに分かれ、町の課題や将来の姿について自由に語り合いました。
発表では次のような意見が多く見られました。
- 商業施設や飲食店を増やしたい。 SNSを使った情報発信や、募金・クラウドファンディングによる資金集めを提案。
- 地域のイベントをもっと盛り上げたい。 商工会と協力して祭りを拡大し、交流の場を作るアイデアも。
- 交通機関や排水設備を整え、住みやすいまちに。 町民バスの運行やインフラ整備の必要性が挙げられました。
- 若者が集まれる場所を作りたい。 スターバックスやショッピングモール、アスレチック施設などの設置案も登場。
- 募金・ボランティアなど、自分たちができることから行動する。 ポイ捨てをしないなど、身近な実践を重視する意見もありました。
- 政治参加の重要性。 「まずは選挙に行くことが大切」との声もあがり、社会との関わりを意識する姿が見られました。
どの班も「お金」「交通」「お店」「人のつながり」といった共通のテーマを軸に、現実的な視点と夢のある発想を交えて発表しました。
生徒の感想
発表の後には、生徒代表2名が感想を述べました。
島 奏和さん(福岡中出身)は、
「自分たちの住む町をより良くするために話し合う機会が持てて、とても良かった。何をするにもお金が必要だと感じたので、町や県としてどうやって資金を増やしていくかを考えていくことが大切だと思った」
と話しました。
柴崎昊之さん(角田中出身)は、
「選挙制度について学べてとても勉強になった。地元の未来を考えるいい機会になり、これをきっかけに自分も選挙に参加したい。みんなの意見を聞いて、自分にはなかった考え方を知ることができた」
と語りました。
生徒たちにとって、自分の住む地域を見つめ直し、まちづくりを“自分ごと”として考える貴重な学びの時間となりました。
2学年普通科 修学旅行
10月1日から4日までの4日間、本校普通科の生徒が関西方面へ修学旅行に出かけています。旅行中の様子について、写真にてお伝えします。
後期始業にあたって全校集会を実施しました
10月1日、壮行式に引き続き、全校集会が行われ、本日より令和7年度後期がスタートしました。
校長先生が修学旅行の見送りのため不在だったことから、半田佳之教頭先生より、後期の開始にあたって次のようなお話がありました。
「皆さん、昨日で前期が終わり、今日から後期の学校生活が始まります。まずは前半を振り返ってみて、ぜひ後半もより良いものにしていってほしいと思います。特に3年生は卒業まで残り5か月。残された日々を一日一日大切に過ごしてください。
ここで2つお話しします。
1つ目は“身だしなみ”についてです。季節は衣替えの時期になってきましたが、改めて服装を整えることを意識してほしい。服装は相手にメッセージを伝えるものです。例えば、ネクタイをだらしなくしてボタンを外したまま話をしても、相手には『やる気がない』と伝わってしまいますよね。言葉に出さなくても、見た目から伝わるものがある。だからこそ、日々の身だしなみはとても大事なんです。
もう1つは“自然に目を向けること”です。夏にはホトトギスの声が聞こえていましたし、これからの季節はキンモクセイの香りも漂ってきます。普段の生活は人間関係に気を取られがちですが、ときには自然に目を向けて心をリフレッシュしてください。そうすることで、勉強や部活動にも前向きに取り組めると思います。」
続いて佐藤隆行教務部長から、後期の学習に関するお話がありました。前期の成績を振り返り、課題があった人もここからの取り組みで十分に挽回できること、提出物や授業への姿勢を大切にして良い成績につなげてほしいと励ましの言葉がありました。
後期の学校生活が、生徒一人ひとりにとって充実したものになることを期待しています。