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令和6年度修業式が行われました。

 3月24日、第一体育館にて令和6年度修業式が行われました。
 最初に、校内学習賞受賞者が発表され、各学年の代表生徒が校長先生から表彰を受けました。

 次に、部活動の各種大会で入賞した生徒の表彰が行われました。以下の生徒が表彰されました。

第48回宮城県高等学校剣道選手権大会

  • 個人戦 第3位 渡邊 海星さん(槻木中出身)
  • 最優秀賞 笠原 美緒さん(角田中出身)

第47回全国高等学校柔道選手権大会

  • 第5位 熊田 愛留さん(名取一中出身)

第47回全国高等学校柔道選手権大会 東北地区大会

  • 第3位 早坂 虹之助さん(角田中出身)

 

令和6年度 終業式 校長講話

 皆さん、おはようございます。
 それでは、令和6年度の修業式にあたり、一言お話をさせていただきます。

 まずはじめに、皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
 3月1日に行われた卒業式——これは本校にとって一年間で最も厳粛な日です。その場での、在校生の皆さんの態度やふるまいが本当に立派でした。本来であればその日に直接「ありがとう」と伝えたかったのですが、機会がなかったため、本日この場でお伝えします。

 卒業式当日は、私は皆さんより先に来賓の方々を控室へご案内するため会場を後にしましたが、その控室でも、「在校生の態度も本当に素晴らしかった」と多くのお褒めの言葉をいただきました。これはぜひ、皆さんに伝えておきたいと思い、お話ししています。改めて、本当にありがとうございました。

 さて、二年生140名、一年生130名の皆さん、進級おめでとうございます。
 ただし、皆さんも知っているとおり、高校での進級は中学校までのように自動的なものではありません。自らの努力でつかみ取るものです。去年の始業式でも、そのことをお話ししたかと思います。

 一年間、学習や部活動、さまざまな場面で実力を出しきれた人もいれば、思うように力を発揮できなかった人もいるかもしれません。ただ、それを一番よく知っているのは自分自身です。ぜひこの春休みの期間、自分を振り返る時間を持ってください。反省も、次への準備も大切です。部活動、学習、どちらも新年度へのスタートダッシュにつながる大事な時間になると思います。

 そしてここで、年度始めに話題にした「3D」と「4C」の話を少しだけ思い出してもらえればと思います。

 「3D」とは、「だって」「でも」「どうせ」という、つい行動を止めてしまう言葉たち。そして「4C」は、「チャンス(Chance)」「チョイス(Choice)」「チャレンジ(Challenge)」「チェンジ(Change)」です。物事を前向きにとらえて、自分の意思で選び、挑戦し、自分を変えていく。そんな一年にしてほしいという願いをこめて、皆さんに伝えてきました。その結果がどうだったのかは、ぜひ自分自身で確かめてみてください。

令和7年度からの変更点について

 1. 授業時間の変更
 来年度から授業時間が1コマ50分となります。朝の登校時間や昼休み、掃除の時間の長さに変更はありませんが、授業時間が延びる分、6時間目の終了時刻が30分遅くなります。慣れるまでは大変かもしれませんが、授業の中でしっかりと力をつけていくという基本姿勢は変わりません。集中して取り組んでいきましょう。

 また、本校の特色である「サマータイム」は継続します。5月の大型連休明けから9月の前期期末考査の前日まで、水曜日の午後は授業がありません。新年度の時間割をよく確認してください。

 2. 担任制の変更
 来年度は、これまでの担任に加えて副担任の先生を全クラスに配置します。よりきめ細やかな対応を目指しての変更ですので、どうぞよろしくお願いします。担任・副担任の発表は、4月8日(月)の始業式後に行いますので、そのときしっかりと確認してください。

 それでは皆さん、春休みは事故やケガに気をつけて過ごし、4月8日(月)の始業式には元気に登校してください。二年生、三年生として、それぞれ新しいスタートが気持ちよく切れることを願っています。私からの令和6年度最後のお話は以上です。ありがとうございました。