2025年5月の記事一覧
令和7年5月24日(土)サッカー県総体1回戦
vs白石高校 0-6 (前半0-3、後半0-3)1回戦敗退
1年生が7人加わり昨年度の総体ぶりに単独チームでの出場になりました。
試合序盤から相手に押し込まれる展開が続いていましたが、前半25分までは全員で相手の猛攻を凌ぐことができていました。
なんとか1点を返そうと選手たちは最後まで諦めずに戦い、試合終盤にはゴールに迫るシーンもありましたが、チャンスをものにできず0-6で1回戦敗退という結果でした。
今後の選手権、新人戦も単独チームでの出場が可能なため、1回戦突破できるようにこれから頑張っていきたいと思います。
陸上競技部 県高校総体で大活躍!東北大会へ15名が出場決定
5月23日(木)から26日(日)にかけて、キューアンドエースタジアムみやぎにて開催された「令和7年度 宮城県高等学校総合体育大会 陸上競技大会」において、本校陸上競技部が見事な成績を収めました。
男子100mでは、魚住優斗さん(沖野中出身)が大会新記録での優勝を果たし、男子5000m競歩でも村上柚乃介さん(小原中出身)が1位となるなど、多くの種目で上位入賞を果たしました。
その結果、以下の10種目で15名の選手が、東北大会への出場権を獲得しました。
【男子】
・100m 1位 魚住優斗(沖野中出身)
・400m 6位 及川航輝(岩沼西中出身)
・800m 3位 小梨渉(角田中出身)
・5000m競歩 1位 村上柚乃介(小原中出身)
・走幅跳 2位 淺野開登(階上中出身)
・砲丸投 4位 加藤那崇(仙台一中出身)
・ハンマー投 5位 加藤那崇(仙台一中出身)
・4×400mリレー 2位(出場選手は省略)
【女子】
・100m 6位 千葉南彗耀(岩沼北中出身)
・走幅跳 6位 大橋詩織里(郡山中出身)
・三段跳 3位 大橋詩織里(郡山中出身)
・砲丸投 5位 鹿野姫夏(逢隈中出身)
・円盤投 4位 鹿野姫夏(逢隈中出身)
・ハンマー投 2位 鹿野姫夏(逢隈中出身)
・ハンマー投 4位 松浦瑠璃(名取二中出身)
今大会での経験を糧に、6月13日から青森県で行われる東北大会でのさらなる飛躍が期待されます。引き続き、陸上競技部へのご声援をよろしくお願いいたします。
男子100メートルで高総体新記録!魚住優斗選手が見事優勝しました
5月23日から26日にかけて、キューアンドエースタジアムみやぎにて開催された第74回宮城県高等学校総合体育大会陸上競技において、本校3年の魚住優斗選手(沖野中出身)が男子100メートル決勝で10秒45(+1.7)の記録で、26年ぶりの大会新記録を樹立し、初優勝を果たしました。これまでの大会記録を上回る快走に、会場からは大きなどよめきと歓声があがりました。
魚住選手は、予選・準決勝をいずれも全体トップで通過し、決勝では得意とする前半で一歩リードを奪うと、そのまま後半も失速することなく力強く走り抜けました。これまで課題とされていた後半の走りについても、「力まずに走ることができました」と語り、手応えを感じている様子でした。
今大会に向けては、冬場からフォームの修正と筋力強化に取り組み、「後半で肩に力が入ってしまう」という課題の克服に努めてきました。また、直前に行われた4×100Rでの悔しい失格も、さらなる集中力と闘志につながったようです。また、「柴田高校で陸上をすれば、必ず成長できると思った。それが間違っていなかったと実感している」と語っており、今回の快挙は、その思いがかたちになったものでもあります。
今回の記録は、全国でも上位に入る水準のタイムであり、今後の活躍が楽しみです。魚住選手にとっても、競技人生で初めての「表彰台の頂点」となりました。今後は東北大会での上位入賞、さらにはインターハイでの活躍を目指しています。
引き続き、柴田高校陸上競技部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。
令和7年度 春季生徒総会を開催しました
5月22日(木)、7校時に本校第1体育館にて「令和7年度 春季生徒総会」が開催されました。
生徒会執行部による進行のもと、まず前年度の会計決算報告および監査報告が行われました。生徒会費の使途や支出内容について、担当生徒が丁寧に説明を行い、各クラスの生徒も真剣な面持ちで資料に目を通していました。その後、全体での承認も無事に得られました。
続いて、各種委員会からの年間活動計画が発表されました。生活委員会の「良い一日が始まるようなあいさつを」という目標をはじめとして、図書委員会、選挙管理委員会、保健委員会など、それぞれの委員会が目指す姿や年間の取り組みについて紹介されました。
また、各部活動からも活動方針や年間計画の報告がありました。野球部は「甲子園で校歌を歌う」、ウェイトリフティング部は「全国大会での優勝」、吹奏楽部は「最高のパフォーマンスをお届けする」など、熱意あふれる目標が語られ、会場からは大きな拍手が送られました。
さらに、今年度の生徒会予算案についての審議も行われ、収入と支出の内訳を説明したうえで、すべての議案が承認されました。生徒からは学校生活をよりよくするための要望や提案も出され、学校運営に対する関心の高さが感じられました。
総会の最後には、書記によるまとめの報告がなされ、すべての議案が承認されたことが確認されました。
【保育基礎】折り紙と塗り絵で ほっこり空間づくり ~2階地学室前に展示中~
保育基礎の授業で、生徒たちが折り紙や塗り絵を使って、かわいらしいキャラクターや心がなごむ風景を表現した制作物を完成させました。色とりどりの作品には、生徒一人ひとりの思いと工夫が詰まっています。
現在、2階の地学室前廊下に展示しており、その空間は見ているだけでやさしい気持ちになるような雰囲気に包まれています。
6月16日(月)には、3年生保護者対象の進路説明会を予定しており、また、6月23日(月)から27日(金)までは学校公開週間も実施されます。ご来校の際は、ぜひ生徒たちの手作りによる温かみのある作品をご鑑賞ください。
『柴高通信』第3号を発行しました
新緑の季節、各地で地区総体が行われ、本校の生徒たちも競技に真摯に取り組みました。バスケットボール部は、男女ともに決勝に進出し、白石高校と対戦。惜しくも優勝には届きませんでしたが、堂々と準優勝を果たしました。昨年と同じ結果に、悔しさもにじみましたが、県総体でのさらなる成長をめざし、練習にもいっそう力が入っています。
今号では、図書館活動が文部科学大臣表彰を受けたこと、そしてICTを活用した学びの取り組みについても紹介しています。生徒の学びと日常の姿にふれていただければ幸いです。
陸上競技部・サッカー部 壮行式を実施しました
5月21日(水)、県高校総体に出場する、陸上競技部・サッカー部を激励する壮行式を実施しました。会場となった中庭では、出場する選手たちが堂々と決意を語り、それを見守る生徒たちから温かい拍手が送られました。
生徒会長・米谷煌愛さん(船迫中出身)が開式の挨拶に立ち、「これまでの練習の成果を存分に発揮し、結果以上に自分らしいプレーをしてきてほしい」とエールを送りました。
陸上競技部からは、男子代表の佐々木龍正さん(富沢中出身)、女子代表の大槻茜さん(中田中出身)がそれぞれ決意を述べました。「東北大会・インターハイへの出場を目指し、自己ベストを更新できるよう全力を尽くしたい」と力強く語りました。
また、サッカー部代表の兜森楓芽さん(船迫中出身)は、「今大会は単独チームで出場する初の機会。仲間17人とともに、1回戦突破を目標に全力で戦ってきます」と、意気込みを表明しました。
校長の山崎健二先生からは、「物事の成否は準備にかかっている」との言葉が贈られ、「本番に向けて、心身ともに最高の準備を整えて臨んでください」と激励の言葉がありました。
最後は、校歌を全校生徒で斉唱し、壮行式は温かい雰囲気の中で閉式となりました。
出場選手の皆さんの健闘を、学校全体で応援しています。
令和7年度 交通安全・ネット被害防止・薬物乱用防止教室を実施
5月9日(金)、本校第一体育館にて、全校生徒を対象とした「交通安全教室」「ネット被害防止教室」「薬物乱用防止教室」を実施しました。生徒の安全意識を高めることを目的に、それぞれの分野の専門家を講師としてお迎えしました。
交通安全教室では、大河原警察署の鈴木真平氏が、自転車事故の実態やヘルメットの重要性、事故の責任について分かりやすく説明。ネット被害防止教室では、永井千智氏がSNSトラブルや闇バイトの危険性について具体的な事例を紹介しました。薬物乱用防止教室では、薬剤師の鶴見嵯枝子氏が、薬物依存の怖さと予防の大切さについて語りました。
生徒の声
永野 里苑さん(岩切中出身)
SNSに投稿した内容から個人情報が広まる危険を知り、使い方を見直すきっかけになりました。これからはネットのルールを守って、安全に使っていきたいです。
相澤 謡さん(宮床中出身)
交通事故は身近な問題で、自分にも起こりうると感じました。普段から周囲をよく見て、安全に行動したいと思います。
菊地 清太さん(丸森中出身)
DVDの映像が印象に残りました。事故は一瞬で起こるものだと実感し、交通ルールをしっかり守ろうと思いました。
今回の講話を通じて、生徒たちは自分の行動を見つめ直し、命を守る意識を高めることができました。今後も継続的に安全教育に取り組んでまいります。
本校が「子供の読書活動優秀実践校」として文部科学大臣表彰を受賞しました
令和7年4月23日(水)、東京都渋谷区にある国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催された「子どもの読書活動推進フォーラム」において、本校が「子供の読書活動優秀実践校」として表彰されました。
この表彰は、日頃の図書館活動や授業を通じた読書推進の取り組みが評価されたもので、全国の幼稚園・小中高校・図書館・団体等の中から選ばれる大変名誉あるものです。
当日は、フォーラム内で表彰式が行われ、代表者に対して文部科学省関係者より表彰状が授与されました。特別講演や各団体によるポスターセッションも実施され、会場には読書活動に熱意をもつ多くの教育関係者が集まり、各地の取り組みに関する意見交換が行われました。
今後も柴田高校では、生徒一人ひとりが本に親しみ、自ら学び続ける姿勢を育めるよう、読書活動のさらなる充実を図ってまいります。