トピックス 平成27年度

2025年8月の記事一覧

インターハイ報告会・表彰式・全校集会を実施しました

 8月25日(月)、夏休み明け最初の登校日に、体育館にて インターハイ報告会・表彰式・全校集会 を行いました。

 

 

インターハイ報告会

 はじめに、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場した 陸上部・柔道部・ウエイトリフティング部 の生徒による報告が行われました。

陸上部
 出場した生徒は惜しくも予選敗退となりましたが、「良い経験になった」と振り返り、応援への感謝を述べました。

柔道部
 66kg級、73kg級に出場しましたが、いずれも初戦・二回戦敗退という結果でした。選手たちは「今後に向けて頑張りたい」と前向きな決意を語りました。

ウエイトリフティング部
 男女合わせて8名が出場し、うち6名が入賞を果たしました。
 部としても「全国で最も入賞者が多い学校のひとつ」となり、「自信と誇りにつながる大会になった」と振り返りました。

 校長先生からは、インターハイに挑んだ全ての選手へ「貴重な経験を今後の競技や仲間への還元につなげてほしい」との言葉がありました

表彰式

 続いて、各種大会で優秀な成績を収めた生徒に対する表彰式が行われました。

ソフトボール部

第39回宮城県ソフトボール総合選手権大会 第3位

代表として郡山天海さん(岩沼中出身)が登壇しました。

ウエイトリフティング部

全国高等学校女子ウエイトリフティング競技会

59kg級 3位 :佐藤 萌花さん(岩沼中出身) 銅メダル
59kg級 4位 :森 望華さん(角田中出身)
55kg級 8位 :高橋 虹心さん(金ケ瀬中出身)
67kg級 7位 :近藤 柊さん(村田一中出身)
81kg級 6位 :青島 昊伸さん(五城中出身)
96kg級 5位 :杉本 洋輔さん(船岡中出身)
96kg級 クリーン&ジャーク 2位 :杉本 洋輔さん 銀メダル
59kg級 5位 :森 望華さん
59kg級 4位 :佐藤 萌花さん
59kg級 クリーン&ジャーク 3位 :佐藤 萌花さん 銅メダル

表彰された生徒の努力と成果に、全校から大きな拍手が送られました。

校長講話

 表彰式後に全校集会が行われ、山崎健二校長より講話がありました。

 冒頭、「長く暑い夏休みを終え、誰一人欠けることなくここ柴田高校に戻ってきてくれたことが何より嬉しい」と生徒を迎える言葉がかけられました。

 さらに、日常の小さな出来事を例に挙げながら、
「『なんで自分が?』ではなく、『よくぞ自分に!』と前向きに捉える心の余裕を持ってほしい」
 と、柴高生への期待と励ましの言葉がありました

また、これからの4ヶ月間には柴高祭や体育大会、生徒会選挙、修学旅行など多くの行事が控えており、特に3年生にとっては進路実現に向けた大切な時期であることに触れ、
 「進路達成は団体戦。お互いを助け合いながら成長していこう」
 と呼びかけました。

 

【硬式野球部】秋季県大会予選 県大会出場決定!

 8月23日、名取市民球場で行われた第78回秋季東北地区高等学校野球宮城県大会予選において、本校野球部は熱戦を制し、見事県大会出場を決めました。

 試合は序盤に相手チームが2点を先制する展開となりましたが、3回表に本校が伊藤結星選手(玉浦中出身)、井上智輝選手(名取一中出身)の二塁打を含む集中打で一挙3点を挙げて逆転。続く4回にも打線がつながり3点を追加しました。6回、そして9回にも加点し、着実にリードを広げました。

 バッテリーは、渡邉圭祐投手(村田一中出身)と佐藤裕太捕手(大河原中出身)のコンビでスタートし、途中からは岩渕夏樹捕手(岩沼西中出身)がマスクをかぶりました。渡邉投手は立ち上がりにやや苦しみ暴投もありましたが、その後は落ち着いた投球で試合をつくり、捕手陣も安定したリードで終盤の相手の反撃を最小限に抑えました。

 試合は最終的に 8-4 で本校が勝利。攻守にわたり粘り強さを発揮し、県大会でのさらなる飛躍へとつながるものとなりました。

文部科学省「子ども読書の情報館」に本校の取組が掲載されました

 本校は今年度、「子供の読書活動優秀実践校」として文部科学大臣表彰を受賞いたしました。
 このたび、文部科学省「子ども読書の情報館」において、本校の取組が他の受賞校とともに紹介されています。

 ぜひ以下のリンクよりご覧ください。

子ども読書の情報館(文部科学省)

第1回オープンキャンパスを開催しました

 8月2日(土)、柴田高校では第1回オープンキャンパスを開催し、中学生192名・保護者73名、あわせて265名の皆さまにご参加いただきました。
 ご来校くださった皆さま、誠にありがとうございました。

 当日は、受付・全体会・部活動体験という流れで実施され、本校の教育内容や学校生活の雰囲気をじっくりと体感していただける機会となりました。暑さの残る一日ではありましたが、校内は笑顔と活気に包まれ、参加された皆さまからも「温かい雰囲気だった」「生徒の様子がよく分かった」といった感想を多数いただきました。


 

 全体会では、教務部長の佐藤より、本校の学びの特色について説明がありました。
 柴田高校では、生徒一人ひとりの進路に応じて柔軟に科目を選べる体制を整えており、進学・就職どちらにも対応したカリキュラムが特徴です。ICT活用や放課後の学習支援も充実しており、生徒の個性や目標に合わせて力を伸ばせる環境が整っています。さらに、スキー実習や職場体験、地域連携行事など、体験を通した学びも大切にしています。
 「一人ひとりに合った学びを提供する、それが柴田高校です」と佐藤教務部長は語りました。


 続いて行われた生徒スピーチでは、2人の在校生がリアルな高校生活について語ってくれました。

 陸上部の魚住優斗さん(沖野中出身)は、「オープンキャンパスで先輩たちが優しく接してくれたことが入学の決め手でした」と振り返りながら、努力の末に100m走で10秒台を記録し、県総体では37年ぶりの大会記録で表彰台に立った経験を語りました。「柴田高校は、夢に向かって本気で頑張れる場所です」と話す姿には、参加した中学生からも大きな拍手が送られました。

 また、ウエイトリフティング部の佐藤萌花さん(岩沼中出身)は、「中学時代に見た先輩の姿に憧れて入学しました」と話し、仲間と励まし合いながら練習を重ねた日々を紹介。今年は県総体で優勝し、インターハイ出場を果たしたことを報告しました。「柴田高校は、挑戦したい気持ちを本気で応援してくれる学校です」と語る言葉には、確かな実感と自信が込められていました。


 全体会の後には、希望する部活動の体験が行われました。各部では、生徒たちが主体的に案内や指導を行い、参加した中学生との交流を深めました。運動部・文化部ともに活気ある活動が展開され、参加者の皆さんからは「楽しかった」「もっと知りたくなった」といった声が多く聞かれました。

 

 なお、次回の学校説明会は体育科を志望する中学生を対象とした内容で、10月5日に開催を予定しています。体育科に関心のある方は、ぜひそちらへもご参加ください。

 皆さまの進路選択の一助となれるよう、今後も丁寧に情報発信をしてまいります。柴田高校へのご理解とご関心を、今後ともよろしくお願いいたします。