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2025年10月の記事一覧

津軽三味線の響きに魅了――第39回芸術鑑賞会を開催

 10月22日(水)、仙南芸術文化センター「えずこホール」にて、第39回芸術鑑賞会が行われました。
 今年度は、津軽三味線と邦楽ユニット「あべや(影向舎)」をお迎えし、力強くも繊細な音色に包まれた約80分間の公演となりました。

 開会行事では、若松悠太さん(日吉台中出身)が司会進行を務め、落ち着いた声で式全体を丁寧に導きました。会場の雰囲気を温かくまとめ上げる姿が印象的でした。

 

 続いて行われたオープニング演出「白虎行列」では、阿部金三郎さん・銀三郎さんとともに、魚住優斗さん(沖野中出身)、佐々木柚太さん(袋原中出身)、佐々木龍正さん(富沢中出身)の3名が登場。法被とお面を身にまとい、客席から舞台へとゆっくり進む姿に、会場からは大きな拍手が送られました。

 

 公演の最後には、村上柚乃介さん(小原中出身)が感謝の気持ちを込めて出演者に花束を贈呈。緊張の中にも誠実さが伝わる見事な花束贈呈となりました。

 津軽三味線と和太鼓が織りなす圧巻の演奏に、生徒たちは日本の伝統芸能の魅力を肌で感じ、心に残るひとときを過ごしました。

柴高通信 第7号を発行しました

 今回の「柴高通信」第7号では、2学年の関西方面修学旅行の様子を中心に、高校生と町議会議員との懇談会、そして校内体育大会の模様を紹介しています。

 修学旅行では大阪・京都を巡り、班行動やUSJでの体験を通して多くの学びと笑顔が生まれました。懇談会では、地域の未来を自分たちの問題として真剣に語る生徒たちの姿が印象的でした。さらに、体育大会ではクラスTシャツが彩る熱気あふれる競技の数々が展開され、絆の深まりを感じられる2日間となりました。

 ぜひご覧ください。

 

▶柴高通信 第7号(PDF)はこちら

 

1年進路ガイダンスを実施しました

 10月15日(水)の5・6校時に、1学年生徒を対象とした進路ガイダンスを実施しました。
 本校では、生徒一人ひとりが早い段階から自分の将来について考える機会を持つことを目的に、専門学校や大学の講師を招いて職業理解を深めるガイダンスを行っています。

 当日は(株)さんぽうの協力のもと、約30校の大学・専門学校の先生方にお越しいただき、医療・福祉、情報・デザイン、教育、理工、観光など多様な分野に分かれて説明を受けました。
 生徒たちは各会場を移動しながら、自分の興味のある分野について熱心に耳を傾け、質問をする姿も見られました。初めて知る職業や学問分野に触れ、「将来の選択肢を広げるきっかけになった」との声も聞かれました。

 

 今回のガイダンスを通して、進路に対する関心をさらに高め、これからの学校生活や学習の目標設定につなげていってほしいと思います。

2学年 小論文ガイダンスを実施しました

 10月15日(水)、2学年を対象に「小論文ガイダンス」を実施しました。
 5校時には剣道場において、第一学習社の講師の方から講義を受けました。小論文における構成の考え方や、論理的に文章を組み立てるためのポイントなどを丁寧に説明していただき、生徒たちは真剣な表情でメモを取りながら耳を傾けていました。

 今後は、小論文の構成をさらに練り上げながら、11月12日に予定されている小論文模試に向けて練習を重ねていきます。

【サッカー部】 令和7年度 第104回全国高校サッカー選手権大会 宮城県大会(結果報告)

1回戦 VS合同チーム(大河原産業高校・亘理高校)

令和7年10月11日 会場:鳥の海サッカー場

1-0で勝利!!(前半0-0、後半1-0)

終始互いにゴール前に迫る場面がありながら、守備ではキーパーの兠森楓芽選手(船迫中出身)やディフェンス陣の頑張りで得点を許すことなく、攻撃ではシュートが枠に飛ばずに得点を決められずに試合が進んでいましたが、試合終了間際に11番の金子輝音選手(船迫中出身)がゴールを決めて均衡を破り勝利することができました。

 

2回戦 VS仙台高専名取

令和7年10月12日 会場:鳥の海サッカー場

1-3で敗戦(前半0-2、後半1-1)

前半にハンドによるPKがあり、相手に先制点を許す形となり、その後も前半と後半に1点ずつ追加点を決められてしましましたが、選手たちは最後まで諦めずに戦い、試合終了10分前に11番の金子輝音選手(船迫中出身)が2日連続となるゴールで一矢報いることができました。その勢いのまま、残り時間は全員で反撃に出て相手ゴールに迫る場面が増えましたが、追加点はあげられずに敗戦しました。

 

4年ぶりに公式戦で勝利をすることができたので、11月にある新人大会でも勝利できるようにこれからも日々の活動に取り組んでいきます。