トピックス 令和7年度
柴高通信第6号を発行しました。
柴高通信第6号を発行しました。今年の夏、全国高校総体(インターハイ)に本校から12名の選手が出場し、数多くの入賞を果たしました。ウエイトリフティング部では6名が入賞し、個人種目でのメダル獲得もありました。柔道部・陸上競技部からも力強い報告が寄せられ、選手たちの喜びや悔しさ、そして感謝の言葉が誌面を彩っています柴高通信06
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また、8月2日に行われた第1回オープンキャンパスには、多くの中学生・保護者の皆様にご参加いただきました。当日の様子を振り返るとともに、10月5日(日)開催予定の第2回オープンキャンパス(体育科体験型)についてのご案内も掲載しております。ぜひご覧ください。
インターハイ報告会・表彰式・全校集会を実施しました
8月25日(月)、夏休み明け最初の登校日に、体育館にて インターハイ報告会・表彰式・全校集会 を行いました。
インターハイ報告会
はじめに、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場した 陸上部・柔道部・ウエイトリフティング部 の生徒による報告が行われました。
陸上部
出場した生徒は惜しくも予選敗退となりましたが、「良い経験になった」と振り返り、応援への感謝を述べました。
柔道部
66kg級、73kg級に出場しましたが、いずれも初戦・二回戦敗退という結果でした。選手たちは「今後に向けて頑張りたい」と前向きな決意を語りました。
ウエイトリフティング部
男女合わせて8名が出場し、うち6名が入賞を果たしました。
部としても「全国で最も入賞者が多い学校のひとつ」となり、「自信と誇りにつながる大会になった」と振り返りました。
校長先生からは、インターハイに挑んだ全ての選手へ「貴重な経験を今後の競技や仲間への還元につなげてほしい」との言葉がありました
。
表彰式
続いて、各種大会で優秀な成績を収めた生徒に対する表彰式が行われました。
ソフトボール部
第39回宮城県ソフトボール総合選手権大会 第3位
代表として郡山天海さん(岩沼中出身)が登壇しました。
ウエイトリフティング部
全国高等学校女子ウエイトリフティング競技会
59kg級 3位 :佐藤 萌花さん(岩沼中出身) 銅メダル
59kg級 4位 :森 望華さん(角田中出身)
55kg級 8位 :高橋 虹心さん(金ケ瀬中出身)
67kg級 7位 :近藤 柊さん(村田一中出身)
81kg級 6位 :青島 昊伸さん(五城中出身)
96kg級 5位 :杉本 洋輔さん(船岡中出身)
96kg級 クリーン&ジャーク 2位 :杉本 洋輔さん 銀メダル
59kg級 5位 :森 望華さん
59kg級 4位 :佐藤 萌花さん
59kg級 クリーン&ジャーク 3位 :佐藤 萌花さん 銅メダル
表彰された生徒の努力と成果に、全校から大きな拍手が送られました。
校長講話
表彰式後に全校集会が行われ、山崎健二校長より講話がありました。
冒頭、「長く暑い夏休みを終え、誰一人欠けることなくここ柴田高校に戻ってきてくれたことが何より嬉しい」と生徒を迎える言葉がかけられました。
さらに、日常の小さな出来事を例に挙げながら、
「『なんで自分が?』ではなく、『よくぞ自分に!』と前向きに捉える心の余裕を持ってほしい」
と、柴高生への期待と励ましの言葉がありました。
また、これからの4ヶ月間には柴高祭や体育大会、生徒会選挙、修学旅行など多くの行事が控えており、特に3年生にとっては進路実現に向けた大切な時期であることに触れ、
「進路達成は団体戦。お互いを助け合いながら成長していこう」
と呼びかけました。
【硬式野球部】秋季県大会予選 県大会出場決定!
8月23日、名取市民球場で行われた第78回秋季東北地区高等学校野球宮城県大会予選において、本校野球部は熱戦を制し、見事県大会出場を決めました。
試合は序盤に相手チームが2点を先制する展開となりましたが、3回表に本校が伊藤結星選手(玉浦中出身)、井上智輝選手(名取一中出身)の二塁打を含む集中打で一挙3点を挙げて逆転。続く4回にも打線がつながり3点を追加しました。6回、そして9回にも加点し、着実にリードを広げました。
バッテリーは、渡邉圭祐投手(村田一中出身)と佐藤裕太捕手(大河原中出身)のコンビでスタートし、途中からは岩渕夏樹捕手(岩沼西中出身)がマスクをかぶりました。渡邉投手は立ち上がりにやや苦しみ暴投もありましたが、その後は落ち着いた投球で試合をつくり、捕手陣も安定したリードで終盤の相手の反撃を最小限に抑えました。
試合は最終的に 8-4 で本校が勝利。攻守にわたり粘り強さを発揮し、県大会でのさらなる飛躍へとつながるものとなりました。
文部科学省「子ども読書の情報館」に本校の取組が掲載されました
本校は今年度、「子供の読書活動優秀実践校」として文部科学大臣表彰を受賞いたしました。
このたび、文部科学省「子ども読書の情報館」において、本校の取組が他の受賞校とともに紹介されています。
ぜひ以下のリンクよりご覧ください。
第1回オープンキャンパスを開催しました
8月2日(土)、柴田高校では第1回オープンキャンパスを開催し、中学生192名・保護者73名、あわせて265名の皆さまにご参加いただきました。
ご来校くださった皆さま、誠にありがとうございました。
当日は、受付・全体会・部活動体験という流れで実施され、本校の教育内容や学校生活の雰囲気をじっくりと体感していただける機会となりました。暑さの残る一日ではありましたが、校内は笑顔と活気に包まれ、参加された皆さまからも「温かい雰囲気だった」「生徒の様子がよく分かった」といった感想を多数いただきました。
全体会では、教務部長の佐藤より、本校の学びの特色について説明がありました。
柴田高校では、生徒一人ひとりの進路に応じて柔軟に科目を選べる体制を整えており、進学・就職どちらにも対応したカリキュラムが特徴です。ICT活用や放課後の学習支援も充実しており、生徒の個性や目標に合わせて力を伸ばせる環境が整っています。さらに、スキー実習や職場体験、地域連携行事など、体験を通した学びも大切にしています。
「一人ひとりに合った学びを提供する、それが柴田高校です」と佐藤教務部長は語りました。
続いて行われた生徒スピーチでは、2人の在校生がリアルな高校生活について語ってくれました。
陸上部の魚住優斗さん(沖野中出身)は、「オープンキャンパスで先輩たちが優しく接してくれたことが入学の決め手でした」と振り返りながら、努力の末に100m走で10秒台を記録し、県総体では37年ぶりの大会記録で表彰台に立った経験を語りました。「柴田高校は、夢に向かって本気で頑張れる場所です」と話す姿には、参加した中学生からも大きな拍手が送られました。
また、ウエイトリフティング部の佐藤萌花さん(岩沼中出身)は、「中学時代に見た先輩の姿に憧れて入学しました」と話し、仲間と励まし合いながら練習を重ねた日々を紹介。今年は県総体で優勝し、インターハイ出場を果たしたことを報告しました。「柴田高校は、挑戦したい気持ちを本気で応援してくれる学校です」と語る言葉には、確かな実感と自信が込められていました。
全体会の後には、希望する部活動の体験が行われました。各部では、生徒たちが主体的に案内や指導を行い、参加した中学生との交流を深めました。運動部・文化部ともに活気ある活動が展開され、参加者の皆さんからは「楽しかった」「もっと知りたくなった」といった声が多く聞かれました。
なお、次回の学校説明会は体育科を志望する中学生を対象とした内容で、10月5日に開催を予定しています。体育科に関心のある方は、ぜひそちらへもご参加ください。
皆さまの進路選択の一助となれるよう、今後も丁寧に情報発信をしてまいります。柴田高校へのご理解とご関心を、今後ともよろしくお願いいたします。
【硬式野球部】高校野球選手権宮城大会、3回戦で惜敗
7月19日(土)、石巻市民球場にて行われた第107回全国高等学校野球選手権宮城大会の3回戦において、本校野球部は第1シードの仙台育英学園と対戦し、0対2で惜しくも敗退しました。
試合は終始緊迫した投手戦となりました。先発を務めたエース・阿部快選手(名取二中出身)は、粘り強い投球で9回を投げ抜き、138球を費やしながら被安打4、奪三振8と力投。失点は4回表の2点のみで、相手打線を要所で抑える好投を見せました。
攻撃では、3番阿部快選手が3安打を放つなど気を吐きましたが、相手投手陣の好投と堅い守りの前に得点を奪うことができませんでした。7回には先頭からの出塁のチャンスを作りましたが、あと一本が出ず、無得点に終わりました。
最後まで諦めることなく全力で戦い抜いた選手たちの姿は、多くの応援に応える立派なものでした。ご声援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
夏休み前 全校集会を実施しました
7月18日(金)、夏季休業日を前に全校集会が行われました。第一体育館に全校生徒が集まり、山崎健二校長より講話がありました。また、集会後には各学年ごとの集会が開かれ、学年主任等から夏休みに向けての話がありました。
最後には全校生徒で校歌を歌い、節目の行事を静かに締めくくりました。
山崎健二校長 講話要旨
こんにちは。
いよいよ夏休みですね。今日は、その前に少しだけお話をさせてください。
「5分で終わるつもりですので、最後まで聞いてください」と言って、話を始めました。
4月8日の始業式のことを覚えていますか?
午前中には、Appleの創業者スティーブ・ジョブズ氏の「Connecting the dots(点と点をつなぐ)」という言葉を紹介しました。
一見無関係に思える経験や出来事も、後になって振り返れば意味があったとわかる。だからこそ、今の学びや行動を大切にしてほしいという話をしました。
午後の入学式では、作家・三浦綾子さんの「つまずくのは恥ずかしいことではない。立ち上がらないことが恥ずかしい」という言葉を紹介しましたね。失敗しても、そこから学び、立ち上がることが大切だというメッセージです。
あれから3か月半が経ちました。
皆さんは、自分のなりたい姿に向けて努力する高校生活を送れているでしょうか?
夏休みには、期待や楽しみもあると思います。
でも、どうかまずは自分の心と体、そして命を大切にして過ごしてください。まわりの人の命や気持ちにも、思いを向けられる高校生であってほしいと思います。
最後に、一つ私が感動した出来事を紹介します。
ある日、校内である生徒に私から注意をする場面がありました。普段授業で関わることのない生徒でしたが、きちんと話を聞いてくれました。担任に報告することもなく、そのまま時が過ぎていきました。
ところが、半月ほど経って、偶然その生徒とまた校内で顔を合わせました。すると、生徒のほうから「この間は本当にすみませんでした」と、わざわざ声をかけ、頭を下げてくれたのです。
私はその瞬間、返す言葉に詰まりました。
「ありがとう」と言ったのか、「もう気にしなくていいよ」と言ったのか、自分でも覚えていません。
ただ、その姿にとても心を打たれました。
スルーすることもできたはずの場面で、あえて礼を尽くす。
その行動に、その生徒の誠実さや心の優しさを感じましたし、柴田高校の生徒の良さがあらわれているように思いました。
こうした一人ひとりの姿が、学校全体の空気をつくっていくのだと思います。とても印象に残る出来事でした。
次に皆さんと顔を合わせるのは、8月25日(月)です。
どうか、事故やけがなく、元気な姿でまた会えることを楽しみにしています。
インターハイ出場選手への壮行式を実施しました
7月18日(金)、第1体育館にてインターハイ壮行式を行いました。本校からは、陸上部・ウエイトリフティング部・柔道部の選手が全国の舞台に挑みます。
はじめに、生徒会長の米谷煌愛さん(船岡中出身)から「出場できなかった多くの生徒の想いも胸に、柴田高校の代表として力を尽くしてきてください」と、全校生徒を代表した温かい激励の言葉が送られました。
続いて、各部の代表選手より力強い決意表明が行われました。
陸上部代表:「日々の練習の成果を大舞台で発揮できるよう頑張ります」
ウエイトリフティング部代表:「全国で優勝を目指し、全力で挑んできます」
柔道部代表:「岡山で行われる大会に向けて、気合を入れて準備しています」
その後、校長先生からも励ましの言葉があり、「中国地方の暑さにも負けず、仲間や指導者、家族への感謝を胸に、堂々と戦ってきてください」と語られました。また、全校生徒に対しては「インハイTV」などを通じて、出場選手を画面越しにも応援してほしいとの呼びかけがありました。
式を締めくくる全校生徒の拍手には、選手たちへの期待と温かなエールが込められていました。
出場選手の皆さんが、それぞれの競技で力を存分に発揮し、悔いのない戦いをされることを心より願っています。
賞状伝達式を実施 ~各部活動での輝かしい活躍~
7月18日(金)に行われた賞状伝達式では、各部活動において優秀な成績を収めた生徒たちの表彰が行われました。東北大会や県予選といった大きな舞台での健闘は、全校生徒に大きな刺激と誇りを与えてくれました。
以下に、今回表彰された生徒の皆さんをご紹介いたします。
剣道部
第79回 国民スポーツ大会宮城県予選会(少年の部)
- 第3位:我妻 史歩さん(古川中出身)
- 第4位:成田 くるみさん(青葉中出身)
- 第6位:笠原 美緒さん(角田中出身)
ウエイトリフティング部
令和7年度 第45回 東北高等学校選手権大会
<男子個人>
- 55kg級 第2位:高橋 虹心さん(金ケ瀬中出身)
- 61kg級 第2位:清野 春幹さん(槻木中出身)
- 67kg級 第1位:近藤 柊さん(村田一中出身)
- 81kg級 第1位:青島 昊伸さん(五城中出身)
- 96kg級 第1位:杉本 洋輔さん(船岡中出身)
- 96kg級 第5位:水井 翔心さん(大河原中出身)
<男子団体>
学校対抗男子の部 第1位
<女子個人>
- 49kg級 第2位:伊藤 百夏さん(村田一中出身)
- 49kg級 第4位:髙橋 綾乃さん(白石東中出身)
- 59kg級 第2位:森 望華さん(角田中出身)
- 59kg級 第4位:佐藤 萌花さん(岩沼中出身)
<女子団体>
学校対抗女子の部 第2位
柔道部
第75回 東北高等学校柔道大会
<個人戦>
- 男子60kg級 第1位:齋藤 春平さん(角田中出身)
- 男子66kg級 第1位:熊田 愛留さん(名取一中出身)
- 女子52kg級 第3位:氏家 帆乃香さん(角田中出身)
<男子団体戦・優秀賞>
出場選手:
熊田 愛留さん・奥村 雅士さん(塩釜一中出身)・佐藤 銀士さん(角田中出身)
高橋 弥馬斗さん(金ケ瀬中出身)・齋藤 春平さん・早坂 虹之助さん(角田中出身)
小山 蒼翔さん(塩釜一中出身)
<個人賞>
優秀選手賞:熊田 愛留さん
水球部
東北高等学校選手権大会
第3位
代表は佐藤 幹太さん(岩沼中出身)
ソフトテニス部
高体連仙南地区総合体育大会
第3位(ダブルス):鈴木 碧人さん(大河原中出身)・戸村 雄太郎さん(大河原中出身)
第13回 仙南シングルス大会
第3位:早坂 花音さん(船岡中出身)
陸上競技部
令和7年度 東北高等学校選手権大会 陸上競技
- 100m 第2位:魚住 優斗さん(沖野中出身)
- 5000m競歩 第7位:村上 柚乃介さん(小原中出身)
- ハンマー投 第3位:鹿野 姫夏さん(逢隈中出身)
第80回 宮城県陸上競技選手権大会
- 100m 第2位:3年4組 魚住 優斗さん(沖野中出身)
- 少年B 3000m 第3位:三品 陸斗さん(角田中出身)
表彰された皆さん、本当におめでとうございました!
【硬式野球部】夏の大会2回戦 勝利!粘り強く戦い抜いた柴田ナイン
7月15日(火)、夏の高校野球宮城大会2回戦で本校野球部は仙台東高校と対戦し、4対2で勝利を収めました。曇り空のもと、蒸し暑さも控えめな穏やかな天候の中、2時間13分におよぶ緊張感ある試合となりました。
試合は2回表、5番・石川京介選手(郡山中出身)の二塁打を起点に、6番・木伏蒼翔選手(大河原中出身)の出塁、8番・齋藤煌斗選手(田子中出身)の2点タイムリーヒットで先制。3回には木伏選手が再び右中間を破る三塁打を放ち、リードを3点に広げました。
守っては、先発の作間建斗選手(村田二中出身)がテンポ良く投げ込み、3回までを力投。中盤からは中堅手の守備位置から登板した阿部快選手(名取二中出身)がマウンドに立ち、相手打線を無失点に抑える見事な継投を見せました。5回裏には守備の乱れから2点を失いましたが、6回には押し出し四球で追加点を奪い、主導権を渡しませんでした。
終盤は阿部選手が落ち着いた投球で、相手の反撃を封じ込めて試合終了。全員が集中力を切らさず、一球一球に気持ちを込めた戦いぶりが光った一戦でした。
次の試合も、チーム一丸となって挑みます。引き続き、皆様の温かいご声援をよろしくお願いいたします。
【剣道部】国スポ予選で女子3名が上位入賞!国スポ選手に内定!
7月8日(火)、宮城県武道館で開催された国民スポーツ大会(国スポ)宮城県予選において、本校からは男子2名、女子5名が出場しました。中でも女子選手の活躍が光り、3名が見事国スポ選手に内定しました。
【上位入賞選手の紹介】
● 我妻 史歩選手(古川中出身)
準決勝まで勝ち進み、順位決定戦を制して第3位に輝きました。安定した試合運びと粘り強さで強豪選手たちに競り勝ち、堂々の国スポ選手に内定です。
● 成田 くるみ選手(青葉中出身)
同じく準決勝まで進出し、惜しくも敗れましたが、順位決定戦にて第4位。力強い技と集中力が光る試合を展開し、国スポ選手に内定しました。
● 笠原 美緒選手(角田中出身)
5回戦で敗退するも、その後の順位決定戦で勝利を収め、第6位となり国スポ選手に内定しました。2年生ながら堂々とした試合ぶりで今後の成長も期待されます。
これらの選手は、8月23日(土)に開催される東北総体にも出場予定です。少年女子の部では、上位2県が本国スポへの出場権を得るため、東北の強豪校との厳しい戦いが予想されます。
柴田高校の代表として、そして宮城県の代表として、ひたむきに戦う選手たちへの応援をよろしくお願いいたします。
【水球部】東北大会 第3位!インターハイには惜しくも届かず
7月12日(土)・13日(日)、新青森県総合運動公園室内プール(マエダアリーナ)にて開催された「第73回東北高等学校選手権水泳(水球)競技大会」において、本校水球部が決勝リーグを戦い抜き、第3位という成績を収めました。
この大会は、上位2校に与えられるインターハイ出場権をかけた大一番。選手たちはその切符を目指し、全力で戦い抜きました。
【試合結果】
■決勝リーグ第1戦
柴田 14(4,4,0,6)― 青森連合 17(5,5,3,4)
■決勝リーグ第2戦
柴田 18(5,6,3,4)― 黒沢尻工業 9(0,3,3,3)
■決勝リーグ第3戦
柴田 14(4,2,3,5)― 山形工業 15(5,6,4,0)
■決勝リーグ第4戦
柴田 11(4,1,3,3)― 仙台二 6(1,1,3,1)
接戦の末、惜しくもインターハイ出場はなりませんでした。選手たちは悔しさをにじませながらも、自らの全力を尽くした試合に誇りを持っていました。
日々の練習の成果が随所に見られ、今後の活動に確かな手応えを感じられる大会となりました。
大会開催にあたり、ご支援・ご声援をいただいた保護者の皆さま、地域の皆さま、関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。今後とも、本校水球部への温かい応援をよろしくお願いいたします。
【硬式野球部】堅守と好投で快勝!夏の大会初戦を突破
7月10日(木)、石巻市民球場で行われた第107回全国高等学校野球選手権宮城大会1回戦において、本校硬式野球部は古川高校と対戦し、4対0で勝利を収めました。
試合は、先発の作間建斗選手(村田二中出身)が6回無失点の好投。7回からは阿部快選手(名取二中出身)がマウンドを引き継ぎ、二人の継投で完封リレーを完成させました。堅実な守備も光り、内外野ともに落ち着いたプレーで試合の流れを渡しませんでした。
攻撃では、2回に栗原諒選手(岩沼中出身)の適時打で先制。中盤以降も着実に加点し、相手に反撃の隙を与えず試合を優位に進めました。
投打がかみ合い、落ち着いた試合運びでつかんだ初戦突破。この勢いを持続し、次戦でも全力を尽くします。引き続き、柴田高校硬式野球部への応援をよろしくお願いいたします。
野球部壮行式を実施しました
7月7日(月)の朝、全国高等学校野球選手権記念宮城大会に出場する野球部の壮行式を中庭で実施しました。
全校生徒が各階の廊下やベランダから見守る中、限られた時間ではありましたが、心のこもった式となりました。
はじめに、生徒会長の米谷煌愛さん(船迫中出身)が挨拶し、「暑い中での練習や努力の成果を、試合で存分に発揮し、悔いの残らない戦いをしてほしい」と、激励の言葉を送りました。
続いて、応援団による力強いエールが披露され、野球部への期待感が一層高まりました。
野球部を代表して、相澤謡さん(宮床中出身)が決意表明を行いました。これまでの悔しさや経験を胸に、「このメンバーで戦える最後の夏、柴田高校が一丸となって全力で挑み、最後は『仙台育英』と戦いたい」と力強く語り、大会への意気込みを示しました。
壮行式の最後には、全校生徒から盛大な拍手が送られ、野球部の健闘を祈る温かなエールが会場を包みました。
なお、野球部は7月10日(木)9:00より、石巻市民球場にて古川高校との初戦を迎えます。
学校一丸となって、野球部の皆さんの健闘を心より応援しています。
剣道部 東北大会で団体ベスト8・個人ベスト16の快挙!
6月28日(土)・29日(日)に郡山市で開催された
第71回東北高等学校剣道選手権大会
第57回東北高等学校女子剣道選手権大会に出場しました。
女子団体は、宮城県2位として出場し、女子個人では我妻史歩選手(古川中出身)が、宮城県3位として出場しました。
女子団体は、予選リーグで米沢中央高校(山形3位)・青森西高校(青森2位)と対戦。
米沢中央戦は 0(0)-0(0)で引き分け、青森西戦は 2(3)-0(1)で勝利し、1勝1分で決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメント1回戦では、白河高校(福島1位)と対戦し、0(0)-2(2)で惜しくも敗退。
しかし、見事ベスト8という結果を残しました。柴田高校として東北大会ベスト8入りは8年ぶりの快挙です。
女子個人に出場した我妻史歩選手は、
1回戦で秋田5位の選手に勝利、
2回戦で福島2位の選手に勝利、
3回戦で青森5位の選手に惜敗し、ベスト16となりました。
なお、宮城県の女子選手で最終日まで残ったのは我妻史歩選手のみであり、ベスト16入りという結果は非常に立派なものです。
応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
県総体に向けて全校でエールを送る - 壮行式を実施しました -
6月5日(木)、7校時に第1体育館にて「県総体壮行式」を行いました。
本校から県総体に出場するバスケットボール部(男女)、バレーボール部(男女)、柔道部、剣道部、水球部、ウエイトリフティング部、ソフトテニス部(男女)、ソフトボール部の選手たちが整然と入場し、全校生徒からの大きな拍手に迎えられました。
式では、校長先生より「勝利の女神は細部に宿る」という激励の言葉が贈られました。細やかな準備と日々の積み重ねが勝利につながること、そして自分自身とチームのために最後までこだわりをもって戦い抜いてほしいというメッセージが伝えられました。
生徒会長の米谷煌愛さん(船迫中出身)からも「この大会が終わったときに『楽しかった』と言えるよう、悔いのない戦いをしてほしい」と力強いエールが送られました。
その後、各部の代表者が順に決意を表明し、「新人戦で敗れた相手にリベンジしたい」「合同チームとして一体感を大切にしたい」「東北大会・インターハイ出場をめざす」といった熱意あふれる言葉が次々と述べられました。選手たちの表情からは、大会に向けての緊張と覚悟、そして確かな自信がうかがえました。
県総体は、3年生にとっては最後の公式戦となる生徒がほとんどです。これまでの努力を力に変え、仲間とともに最高の舞台で全力を尽くしてくれることを、全校で心から願っています。
『柴高通信』第4号を発行しました
梅雨入りを前に、爽やかな風が心地よい季節となりました。県高校総体陸上競技において、本校の陸上競技部は多くの種目で入賞を果たし、15名が東北大会への出場を決めました。男子100mでは魚住優斗さんが大会新記録で優勝を果たし、その活躍が大きな話題となっています。
今号では、生徒の自治活動の中心である春季生徒総会の様子や、えずこホールで行われた吹奏楽部の第1回定期演奏会についてもご紹介しています。それぞれの舞台で懸命に取り組む生徒たちの姿を、ぜひご覧ください。
【メディア紹介】魚住優斗選手の活躍が仙台放送ニュースで紹介されました
本校陸上競技部の魚住優斗選手が、仙台放送のニュース番組で紹介されました。
番組では、県高校総体陸上競技の模様が特集され、男子100mで大会新記録(10秒45)をマークして優勝した魚住選手の走りが映像とともに取り上げられました。
インタビューでは、「今、信じられないって感じがあります。インターハイ出場を目標に頑張ります」と落ち着いた様子で話しており、次の目標に向けて気持ちを新たにしている様子が伝わってきました。
放送の内容は、仙台放送のYouTube公式チャンネルでもご覧いただけます。ぜひご視聴ください。
吹奏楽部 第1回定期演奏会を開催しました
6月1日(日)、仙南芸術文化センター(えずこホール)大ホールにて、本校吹奏楽部による「第1回定期演奏会」が開催されました。創立40周年を迎える本校にとって、吹奏楽部としての初の演奏会となり、記念すべき一日となりました。
当日は、1年生2名と顧問の山本浩人教諭による3名での構成でステージに立ちました。楽器を始めて間もない部員もいる中、緊張感の中にも真剣な表情で演奏に臨み、一音一音に気持ちを込めたステージを披露しました。
プログラムは、ボディパーカッションから始まり、クイズ形式を取り入れた楽しい演奏やソロ演奏など、工夫を凝らした内容で構成されました。会場からは温かい拍手が送られ、終始和やかな雰囲気に包まれました。
最後には3人による合奏が行われ、音楽を通じて心をひとつにする喜びが会場に広がりました。生徒たちのひたむきな姿勢と音楽への思いがしっかりと伝わる、温かい演奏会となりました。
令和7年5月24日(土)サッカー県総体1回戦
vs白石高校 0-6 (前半0-3、後半0-3)1回戦敗退
1年生が7人加わり昨年度の総体ぶりに単独チームでの出場になりました。
試合序盤から相手に押し込まれる展開が続いていましたが、前半25分までは全員で相手の猛攻を凌ぐことができていました。
なんとか1点を返そうと選手たちは最後まで諦めずに戦い、試合終盤にはゴールに迫るシーンもありましたが、チャンスをものにできず0-6で1回戦敗退という結果でした。
今後の選手権、新人戦も単独チームでの出場が可能なため、1回戦突破できるようにこれから頑張っていきたいと思います。