トピックス

トピックス 令和6年度

3年生対象保健講話

 10月9日に3年生を対象とした保健講話が行われました。東北学院大学人間科学部心理行動科学科の臼倉瞳准教授をお招きし、ストレスの理解とその対処法についてお話しいただきました。

 臼倉准教授はまず、大学での専門分野や公認心理士としての経験をもとに、ストレスとは何かについて説明されました。ストレスを受けた際、体や心にどのような反応が現れるか、そしてそれをどのように緩和できるのか、具体的な例を挙げて解説しました。たとえば、ゴムボールを押すことで、圧力がかかる様子をストレスに例え、その圧力が過度になると破裂してしまうことがあります。しかし、ストレスをうまく管理し、適度に調整することで、大きな問題になる前に解決できるという内容でした。

 また、日常生活で感じるストレスが体にどのような影響を及ぼすかも重要なテーマでした。肩こりや頭痛、消化不良、睡眠障害といった身体的な反応は、ストレスが原因であることが多いとされ、こうした兆候に気づいたら、無理をせずに休息を取ることの大切さが強調されました。

 さらに、睡眠の重要性についても言及があり、適切な睡眠時間を確保するための工夫も紹介されました。特に、スマートフォンの使用を就寝前に控えたり、午前中に外の光を浴びることで体内リズムを整えることが勧められました。

 最後に、ストレス発散の方法として、日々の生活の中で楽しめることを見つけることの重要性が語られました。例えば、友人や家族と楽しく過ごしたり、趣味を持ったりすることで、気分転換を図ることができるとされています。自分に合ったストレス解消法を見つけ、心身の健康を保つことが大切です。

 講話の終わりには、参加した生徒からの質問に答えながら、具体的なストレス解消法についてのアドバイスがありました。運動や趣味活動を通じて、日常の中で少しずつストレスを減らし、より健やかな生活を送るための方法が伝えられました。

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柴田高校 第2回オープンキャンパス(体育科対象)が開催されました

 令和6年10月5日(土)、柴田高校で体育科を対象とした第2回オープンキャンパスが行われました。多くの中学生や保護者の方々にご参加いただき、学校や体育科の魅力を体験してもらう良い機会となりました。

 当日は9時から受付が始まり、資料が配られた後、9時20分から第1体育館で学校説明会が行われました。岡崎教頭の挨拶に続き、佐藤教務部長がスライドを使いながら、柴田高校の特色や教育方針について詳しく説明。その後、体育科代表の生徒3名、陸上競技部の加藤那崇君(1年)、ウェイトリフティング部の森望華さん(2年)、陸上競技部の阿部祐樹君(3年)が、学校生活や部活動について自身の経験を語りました。

 10時20分からは、参加者が選択した体育科種目の部活動体験が行われました。陸上競技、野球、ウエイトリフティング、剣道、柔道、水球があり、それぞれの顧問や在校生が参加者に対して丁寧に指導しました。

 保護者の方々には別室で質問会が開かれ、進学実績や学校生活についての疑問に、教務部長や進路指導部長が詳しくお答えしました。

 最後に、アンケートを通じて参加者の皆さんからフィードバックをいただく予定です。今回のオープンキャンパスを通じて、柴田高校の体育科の魅力をたくさん感じていただけたことと思います。参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました!

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第38回校内体育大会2日目、曇り空の下で熱気溢れる球技戦!

 令和6年10月4日(金)、曇り空の下、第38回校内体育大会2日目が開催され、球技種目に多くの歓声が響き渡りました。バスケットボール、バレーボール、サッカー、ドッジボール、テニスの競技が行われ、生徒たちは熱意をもって試合に挑み、どの競技も大いに盛り上がりました。

 

 特にバスケットボールではスピード感あふれるプレーが続き、サッカーでは絶妙なパスワークで試合の流れが変わる場面が見られるなど、競技ごとに生徒たちの工夫が光りました。ドッジボールでは息をのむような接戦が繰り広げられ、応援にも熱が入り、会場全体が一体となる瞬間もありました。

 曇り空にもかかわらず、クラスの結束力が競技の中で発揮され、仲間との声援や勝利への意気込みが伝わる活気ある1日でした。2日間を通じて、体育大会は生徒たちにとってクラスの絆を深めるだけでなく、楽しみながら競技に打ち込む貴重な機会となりました。

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書籍の寄贈について

 この度、株式会社ジンジブ様のご紹介により、トゥモローゲート株式会社様から書籍の寄贈をいただきました。今回寄贈いただいた書籍は、トゥモローゲート株式会社代表の西崎康平氏による『レベルゼロ 自分を超え続ける「仕事の教科書」』です。2冊ご寄贈いただき、図書館と進路指導部室に設置いたしました。

 生徒のみなさんには、ぜひこの機会に手に取っていただき、未来に向けた自己成長のヒントを得てほしいと思います。今回のご寄付に、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

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第38回校内体育大会1日目が盛大に実施!

 令和6年10月2日(水)、秋晴れの中、第38回校内体育大会がスタートしました。開会式では、校長先生の挨拶や体育行事委員長の言葉があり、全校生徒が笑顔でそれぞれのクラスの成功を祈りつつ、リラックスした雰囲気で競技に臨みました。

 

 初日のハイライトとなったのは「ダンシング玉入れ競争」。特に3年4組のパフォーマンスは大変な盛り上がりを見せました。生徒だけでなく担任の先生も参加し、独創的で楽しいパフォーマンスに会場中が大きな笑いに包まれました。ユニークな動きとクラス全体の一体感が感じられ、大好評のひと時となりました。

 競技全体を通じて、生徒たちは緊張感を感じることなく、むしろ楽しみながら積極的に参加していました。クラスメート同士で励まし合い、笑顔あふれる一日となりました。

 2日目の競技は、1日おいて10月4日(金)に実施。球技種目が行われます。生徒たちは引き続き楽しみながら、クラスの勝利を目指して競技に挑むことでしょう!

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陸上競技部 東北新人大会結果報告(9月27日~30日)

 9月27日から30日にかけて開催された東北新人大会において、本校陸上競技部の生徒たちがそれぞれの競技で健闘しました。以下、各競技の結果を報告いたします。

【男子】
走り幅跳び
浅野 開登 (2位入賞)
5000m競歩
村上 柚乃介 (7位入賞)
4×100mリレー
魚住 優斗、佐々木 柚太、鈴木 太翔、及川 航輝 (6位入賞)
【女子】
七種競技
千葉 南彗耀 (5位入賞)


 選手たちの努力に敬意を表し、今後のさらなる成長を期待しています。応援いただいた皆様に感謝申し上げます。

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令和6年度 後期始業式 全校集会が行われました

10月1日(月)の1校時に、本校体育館にて全校集会が行われました。

 まず、生徒会役員認証式が行われ、新しい生徒会長と副会長が正式に認証されました。新役員の皆さんには、今後の学校運営を引っ張っていくことが期待されています。

 次に、国民スポーツ大会の壮行式が執り行われました。本校からは、陸上部およびウェイトリフティング部の2名の生徒が出場することとなりました。代表生徒たちは、大会に向けての決意表明を行い、全校生徒から大きな拍手で激励を受けました。

 最後に、校長先生が全校生徒に向けて、この半年間を振り返りながら、新たな始まりに向けて激励の言葉を送りました。

 まず、詩人・書家の相田みつをさんの言葉「やれなかった、やらなかった、どっちかな」が紹介されました。シンプルでありながら深い意味を持つこの言葉を胸に、日々の選択を見つめ直してほしいとのことでした。

 続いて、進路を控えた三年生には、内定を得た生徒も含め、進学や就職はチーム戦なので最後まで気を抜かずに頑張るよう激励がありました。一方で、一・二年生に向けては、目標達成に向けて時間をどう捉えるかが重要であるとし、前向きな姿勢でこれからの時間を有意義に過ごすようにと呼びかけました。

 明日から行われる体育祭での生徒たちの笑顔や真剣な姿に期待を寄せつつ、残り半年を充実させ、来年度につながる実りある活動をしてほしいとのメッセージで締めくくられました。

 
 後期も生徒たちが学校生活を充実させ、一人ひとりが成長できるよう願っています。

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本校陸上部の活躍を紹介した『めざせ!頂点』がアーカイブ配信されています

 本校陸上部が東日本放送の番組「めざせ!頂点」で紹介されました。この特集は、9月28日に放送され、現在YouTubeで公開されています。

 番組では、柴田高校男子陸上競技部の4×100mリレーチームが取り上げられ、彼らが県新人大会で挑む姿が描かれました。4人のメンバーは、個々の走力を強化し、バトンパスの精度を高めるための練習を重ね、チーム記録である41秒92を更新し、さらに優勝を狙っています。この新しいチームが夏の日々を通して絆を深め合い、目標に向かって全力で取り組む様子が放映されました。

 番組URL

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第2回キャリアセミナー(1学年)

 9月26日、キャリアセミナーの第2回として、株式会社ジンジブの和田寿子先生にワークショップ形式でご講演いただきました。今回のテーマは「自己分析と価値観の整理の重要性」でしたが、講演は単なる話を聞くだけでなく、生徒たちが実際に手を動かし、考えを深める参加型の内容となりました。

 和田先生はまず、「自分を知ること」が社会に出るための基礎であることを強調されました。自己分析を通じて自分の強みや価値観を理解し、それをもとに進路を選ぶことが、ミスマッチを防ぎ、充実した生活に繋がると説明されました。生徒たちはその後、和田先生から出された課題に対して、自らの価値観を整理し、それをもとにした自己分析に取り組みました。

 ワークショップでは、生徒たちは積極的に自分の考えを深め、他の生徒とも意見を交換しました。それぞれの価値観に基づいて選択した未来へのビジョンを共有し合う場面では、皆が真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。和田先生の指導のもと、自己分析の大切さを体感した生徒たちは、目を輝かせながら意欲的に活動していました。

 また、部活動やボランティア活動など、学校生活における経験が将来どのように役立つかという話題にも触れられました。生徒たちは、これからの学校生活で何を大切にし、どのような経験を積むべきかを考えながら、ワークに取り組んでいました。自分自身の価値観に基づいてこれからの行動を決めるというプロセスを通じて、生徒たちはこれまで以上に積極的に学んでいこうとする姿勢を見せました。

 今回の講演は、生徒たちにとって、自分を見つめる良い機会となりました。生徒たちはワークショップを通して、将来に向けた一歩を意識したようです。今後も、このようなキャリアセミナーを通じて、生徒たちの成長をサポートし、より良い進路選択ができるような環境づくりを進めていきます。

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高校野球秋季宮城大会、惜しくも敗北

 9月23日に行われた秋季宮城大会2回戦において、柴田高校は仙台高校と対戦しました。序盤から緊張感のある攻防が繰り広げられ、見どころの多い試合となりました。

 試合の立ち上がり、柴田高校は1回表、1番の木伏蒼翔選手がフォアボールで出塁。続く2番の相澤謡選手もフォアボールで出塁し、ランナーが一塁と二塁に進む絶好のチャンスを作りましたが、3番の齋藤煌斗選手の打球は内野フライとなり、惜しくも得点にはつながりませんでした。

 阿部快選手がマウンドに上がり、仙台高校を相手に粘り強い投球を続けます。特に3回裏では、相手打線に三塁まで進まれましたが、ショートゴロでピンチを切り抜けました。

 4回表には、4番の阿部快選手がレフト方向へ三塁打を放ち、さらにチャンスを広げましたが、後続が続かず無得点に終わりました。守備でも阿部選手が奮闘し、5回裏まで仙台高校の打線を抑えましたが、6回裏に1点を先制され、その後も相手の堅い守りを崩すことができませんでした。

 8回表には、6番の石川京介選手がレフトへのヒットで出塁し、7番の菊地真斗選手も相手の送球ミスでランナーが一塁と二塁に進み、無死満塁のチャンスを迎えました。しかし、相澤謡選手の打球がレフトフライとなり、惜しくも得点には至りませんでした。

 試合はそのまま0-1で終了し、柴田高校は惜しくも敗退となりましたが、選手たちの全力のプレーが光る試合となりました。今後の大会に向けて、さらなる成長を期待しています。

 応援してくださった皆様、ありがとうございました。引き続き応援よろしくお願いいたします。

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