茶華道部

 茶華道部の活動

茶道の練習

 茶道には『和敬清寂』という茶道の心得を示す言葉があります。「和」はお互いに心を開くこと、「敬」はお互いに敬うこと、「清」は見た目だけでなく心の中も清らかであること、「寂」は動じない心を表します。『和敬清寂』は茶道だけでなく、普段の生活にも通じると言われています。お点前の作法だけでなく、日常の礼儀作法やおもてなしの心なども茶道を通して学ぶことができます。また数年前から華道の活動を再開しており、華道は「道」という言葉からも分かるように、花を美しく見せる技術だけでなく、稽古を通じて心を高めることも目的のひとつにしています。茶道・華道ともに外部指導者の先生にご協力いただき、より専門的で充実した活動内容になっています。

 ◎ 稽古日 茶道:毎週火・木曜日,華道:毎週金曜日

 

 ☆茶道について

【柴高祭】 

 昨年の柴高祭は和室で正座をしてお点前披露を行いましたが、今年は裏千家茶道『立礼(りゅうれい)式』のお点前披露を予定しています。立礼式とは、お茶を点てる亭主も、お客も、みんな椅子に座って行うお点前で、正座をしないので足が痛くなりやすい方でも気軽に参加することができます。抹茶と和菓子でおもてなしいたしますので、ぜひご来場下さい。

【仙南総文祭茶道専門部研修会】

 毎年10月中旬に行われている研修会となります。今年度の研修会は大河原町にある『えずこホール』で開催を予定しております。今回の研修会では本校が『呈茶席』を担当する予定で、柴高祭と同様に立礼式のお点前披露を行います。現在部員たちは柴高祭と研修会に向けて、日々お稽古に励んでいます。

 

 ☆華道について

【お花の大会】

 数年前から茶道だけでなく華道も積極的に活動するようになりました。部員たちは高校生から華道を始めた初心者がほとんどで、日々のお稽古も楽しみながら行っています。今年は8月に開催する華道の大会『Ikenobou花の甲子園』に代表者3名が初めて出場する予定です。