トピックス

2024年11月の記事一覧

3年生LHRで学習会を実施しました!

 本日、3年生はLHR(ロングホームルーム)の時間を利用し、来週月曜日から始まる後期中間考査に向けた学年全体の学習会を行いました。

 教室内では、生徒たちがグループに分かれて互いに教え合ったり、個人で集中して試験勉強に取り組む姿が見られました。それぞれが工夫を凝らしながら、真剣に考査の準備を進めています。

 後期中間考査は 12月2日(月)から12月4日(水) の3日間で実施されます。試験に向け、引き続き計画的に学習を進め、万全の準備で臨んでほしいと思います。

 3年生の皆さん、あと少し!頑張りましょう!

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修学旅行報告書の作成を行いました(2学年)

 先週、2学年の生徒たちは修学旅行に行き、多くの学びや経験を得ることができました。本日11月27日のLHRでは、その修学旅行を振り返り、「修学旅行報告書」の作成を行いました。

 普通科の生徒たちはグループごとに分かれ、研修先での学びをどのようにまとめるか話し合いを進めました。それぞれが意見を出し合い、協力して内容を充実させる様子が見られました。作業ではChromebookを活用し、指定された様式に沿って報告書を作成しました。

 一方、体育科の生徒たちは情報室で個別に報告書を作成しました。修学旅行での体験や感想を丁寧に文章にまとめ、しっかりと振り返る姿が印象的でした。

 

普通科の様子

体育科の様子

 今回の活動を通じて、生徒たちは修学旅行の思い出を共有しながら、学びをさらに深めることができました。完成した報告書は今後の学びや活動に活用される予定です。

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「デートDV予防教育」保健講話を実施しました(1学年)

 

 11月27日(水)の6時間目に、本校第一体育館で1学年を対象に保健講話が行われました。今回のテーマは「デートDV予防教育」で、公益財団法人せんだい男女共同参画財団の大柴真紀様と高橋友里恵様を講師としてお迎えしました。

 講話では、デートDV(恋愛関係における暴力)の具体例や背景、そしてそれを防ぐための方法について学びました。講師の方々は、「対等な関係を築くこと」の重要性を強調しながら、相手の気持ちを尊重するコミュニケーションのあり方や、自分の気持ちを大切にすることについて、実際のエピソードを交えてわかりやすく説明してくださいました。

「嫌なことは『嫌』と言う勇気」
 自分の意見をしっかり伝えることの大切さ。
「相談することの重要性」
 信頼できる人や専門機関に相談することが、自分を守る第一歩であること。
「境界線を守る」
 お互いに無理のない距離感を保ちながら付き合うことの必要性。


 さらに、緊急時に役立つ相談窓口の紹介も行われ、生徒たちは自分自身や周りの人々のためにできることについて考える機会を得ました。

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剣道で頂点に!笠原美緒さんが宮城県新人大会で女子個人優勝

 剣道部の笠原美緒さん(角田中出身)が、令和6年度宮城県高等学校新人大会剣道競技において、女子個人戦で見事優勝を果たしました。この快挙を成し遂げた笠原さんに、優勝までの道のりや大会に向けての取り組み、そして剣道を通して学んだことなどについてお話を伺いました。彼女の真摯な言葉の中には、競技への情熱や周囲への感謝があふれており、大きな感動を与えてくれます。ぜひ、笠原さんの活躍とその背景にある思いを感じ取ってください。

優勝したときの気持ちを教えてください。
 優勝した瞬間は、本当に嬉しかったです。試合が終わった後、チームメイトから「おめでとう!」と言われて、その時にやっと自分が優勝したんだなという実感が湧きました。これまで、先生を信じて一生懸命練習に取り組んできたことが結果に繋がったんだと思うと、本当に報われた気持ちになりました。

今回の大会に向けて、特に頑張ったことは何ですか?
 今回の大会に向けて、自分の課題をしっかりと見つめ直して、それに向き合う努力をしてきました。長谷先生や松野先生、コーチの先生に指摘されたことを理解して改善するのが苦手だったのですが、何度も稽古を重ねて、先生方の言葉を自分なりに受け止められるように頑張りました。また、練習の中で、高校剣道の雰囲気に慣れていくことも意識し、より良い動きができるよう心掛けてきました。

試合で特に意識したポイントや、自分の強みだと感じる点は何ですか?
 試合中は、とにかく「絶対に勝つ」という強い気持ちを持つことを意識していました。あまり余計なことを考えず、負けるかもしれないなんて思わないようにして、目の前の試合に集中するよう心掛けました。この強い意志と集中力が、自分の強みなんじゃないかなと思います。

普段の学校生活での楽しみや、心がけていることはありますか?
 学校生活では、周りの様子をよく見て行動することを心掛けています。友達と積極的に声を掛け合って、コミュニケーションを取ることを大切にしています。普段の授業やクラス活動では、特に目立つわけではありませんが、みんなと協力しながら過ごすことが楽しいですね。

剣道部での練習と、学業の両立で意識していることは何ですか?
 剣道部員としての自覚を持つことを大切にしています。学校の規則をきちんと守り、挨拶を忘れないことなど、基本的なことをしっかり意識しながら生活しています。勉強面では、テスト期間中に部員みんなで集まって勉強会を開くなどして、少しでもお互いにサポートし合える環境を作っています。正直、両立は大変ですが、チームで励まし合いながら頑張っています。

クラスメイトや先生方からの応援やサポートがあれば教えてください。
 試合に向けては、たくさんの応援やサポートをいただきました。特に、練習中に思うようにいかなくて悩んでいるときは、先生や先輩が納得いくまで付き合ってアドバイスをしてくれました。また、家族からも「やればできるよ」と声を掛けてもらって、その言葉が自信になり、試合に挑むことができました。父も兄も剣道をしていたので、家族の存在が大きな支えになっています。

来年の高校総体に向けて、今からどんな準備をしていきたいですか?
 来年の高校総体に向けては、まず基礎基本を大切にしながら、まだまだ残っているたくさんの課題を少しずつ克服していきたいと思っています。良い部分はしっかり継続し、改善が必要なところは変えていく努力を続けることで、チームとしても個人としても成長していきたいです。先生や先輩、同期たちの教えをしっかり受け止めて、大会に向けて準備していきたいですね。

今後、どのような課題を克服していきたいと感じていますか?
 自分にとっての課題は、有効打突の条件を満たして確実に一本を取る技術をもっと磨くことです。相手との攻防の中で、どうすれば一本が取れるのかを常に考えながら練習していく必要があると思っています。この技術的な部分を克服することが、自分にとって大きな目標です。

剣道を通して、学んだことや大切にしている信念は何ですか?
 剣道を通して、自分を信じることの大切さと、仲間の存在の大きさを学びました。試合では自信を持つことがとても重要で、それが結果にもつながると実感しています。また、仲間がいるからこそ頑張れるし、優勝できたのも仲間と一緒に頑張ってきたからだと思っています。

将来の目標や、達成したい夢があれば教えてください。
 今後の目標は、来年の高校総体で団体戦・個人戦のどちらでも優勝することです。そして、先生やチームメイトと一緒に全国大会へ進みたいと思っています。そのためにも、これからの練習や試合を大切にして、一歩一歩成長していきたいです。

剣道部のみなさん

 笠原さんの一つひとつの言葉には、剣道に対する真剣な思いや、仲間や家族、先生方への感謝の気持ちが込められていました。これからの更なる活躍を期待しています。

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努力と感謝を胸に――剣道に打ち込む我妻史歩さんの軌跡

 宮城県の剣道新人大会で、見事に個人準優勝を果たした我妻史歩さん(古川中出身)。二連覇を目指して臨んだ大会での戦いの裏には、日々の努力や仲間・先生方の支え、そして剣道への真摯な思いがありました。準優勝に込められた想い、心に残る試合、そして今後の目標について、彼女の熱い言葉をお届けします。

準優勝したときの気持ちを教えてください。
 決勝戦に進めたこと自体がとても嬉しくて、試合前は「楽しみだな」という気持ちが大きかったです。ただ、決勝で負けてしまったときはやっぱり悔しさもすごくあって、二連覇を目指していただけにその気持ちは強かったですね。でも、決勝戦まで全力で戦えたことは誇りに思いますし、今後もっと成長していきたいという気持ちも湧きました。嬉しさと悔しさ、どちらも感じた試合でした。

今回の大会で印象に残った試合や場面はありましたか?
 準決勝が一番印象に残っています。同じ準決勝で後輩の笠原が先に勝利を決めたのを横目で見ながら、自分の試合は延長戦が続いていて、「絶対に自分も勝って決勝に行こう」という気持ちでいっぱいでした。笠原が先に決勝進出を決めてくれたことがすごく心強かったですし、その姿を見て私も負けていられない、という気持ちが強くなりました。緊張もありましたが、それ以上に「ここを乗り越えたい」という意志で戦った試合でしたね。

大会に向けて特に工夫した練習や意識していたことは何ですか?
 大会に向けての練習では、普段の試合練習を本番と同じような感覚でやることを意識していました。本番で緊張して力が発揮できないと意味がないので、日頃から「これは本番だ」と思いながら集中して取り組んできました。試合練習では、勝ち負けよりも、自分がいかに普段通りの動きができるかを重視していました。本番でもその練習の成果を活かして戦うことができたので、今回の結果に繋がったのだと思います。

普段の練習で後輩やチームに伝えたいと思っていることはありますか?
 そうですね、やっぱり剣道ができる時間って高校の3年間だけなので、今のうちに一つ一つの練習を大切にしてほしいと思っています。毎回の練習で「今日はこれをやり切る」という目標を持つことが大事だと思うんです。それが積み重なれば、必ず個人としてもチームとしても強くなれると思います。自分も後輩にとってそんな背中を見せられる存在でいたいですし、チーム全体で成長していきたいです。

2年生として、学業や部活動で大変だと感じることや心がけていることはありますか?
 やっぱり、剣道だけではなく学業もしっかりやらないといけないので、そこは常に大変だなと感じています。でも、私は文武不岐がすごく大事だと思っているので、どちらもバランスよく頑張ろうと心がけています。部活が忙しいときは、短い時間でも集中して勉強するようにしていますし、逆に勉強が大変なときは剣道の練習で気分転換するようにしています。両方を充実させることで、自分自身が成長できると信じています。

クラスメイトや先生方からの応援やサポートがあれば教えてください。
 大会前日には、クラスメイトや先生方から「頑張ってね!」という言葉をたくさんもらいました。そういう一言一言が本当に力になりましたし、自分の中で「頑張ろう」と思える大きなきっかけになりました。また、私は寮生なので、寮母さんからもたくさん応援してもらいました。特に寮母さんは日頃の生活面で支えてくれているので、そういう存在がいることもすごく心強かったです。改めて、周りの人の支えが大きかったなと感じています。

今回の経験を踏まえて、来年の高校総体に向けて改善したい点はありますか?
 来年の高校総体に向けては、自分の実力をもっと高めていきたいです。具体的には、試合中の判断力や勝負感をさらに磨いていきたいですね。どんな相手に対しても自分から仕掛けていけるような、自信を持って戦える力を身につけたいと思います。今の自分にはまだ課題がたくさんあるので、それを一つ一つ克服しながら、総体に向けてしっかり準備をしていきたいです。

目標としている選手や、憧れの先輩がいれば教えてください。
 地元が同じで、同じスポ少出身の杉澤心音先輩が私の憧れです。先輩も寮生として同じ環境で3年間頑張ってこられて、すごく尊敬しています。同じ道を進んでいる先輩の姿を見て、私も「自分もこうなりたい」と思うようになりました。目標を持ってしっかり努力し続ける姿勢を見習って、先輩のように結果を出せる選手になりたいと思っています。

剣道を通じて学んだことや、今後に活かしていきたいことはありますか?
 剣道を通じて一番学んだことは「感謝」の気持ちです。剣道ができる環境があること、練習相手がいること、それが当たり前ではないと気づきました。その感謝の気持ちを忘れずに、これからの生活やどんな場面でも活かしていきたいです。剣道だけでなく、日常生活でも常に周りの人や環境に感謝できる人でありたいと思います。

3年生として迎える来年に向けて、達成したい目標や夢は何ですか?
 来年は最後の高校総体なので、チームとしても個人としてもいい形で締めくくりたいです。目標は、チームで総体優勝して全員でインターハイに出場することです。個人でも結果を残して、自分が成長した姿を証明したいと思っています。この目標を達成するために、チーム全員で今からしっかりと準備をして、最後まで悔いのないように頑張りたいです。

 これからも我妻さんのさらなる成長と活躍を心から応援しています。次の大会や日々の練習が、新たな経験と自信につながることを願っています。頑張ってください!

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