トピックス

トピックス 令和6年度

授業公開週間の様子(10月29日、家庭基礎 1年3組)

 授業公開週間の2日目、10月29日(火)4校時に1年3組で行われた家庭基礎の授業では、「和食の魅力」をテーマに高瀬千裕教諭が指導を行いました。生徒たちは、日本の伝統的な食文化である和食についての理解を深め、どのように次世代へ伝えていくかを考えました。

 授業は「好きな和食の紹介」からスタートし、生徒たちは寿司や味噌汁など、身近な和食の魅力をペアで共有しました。その後、和食の特徴について学び、多彩な食材や四季の移ろい、栄養バランス、一汁三菜、そして年中行事との密接な関わりについて、具体例を交えながら理解を深めました。

 授業の終盤には、「和食の魅力をどのように伝えるか」というテーマで各ペアが発表を行いました。例えば、「郷土料理の試作」や「行事食を給食で体験する」といった実践的なアイデアが提案され、生徒たちの関心の高まりが感じられました。互いの意見を聞き合う中で、日本の食文化への理解が一層深まった様子が印象的でした。

 授業公開にご参観いただいた皆様、誠にありがとうございました。生徒たちも、見守られる中で学ぶ意欲がさらに高まり、充実した時間を過ごすことができました。

 

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先輩へインタビュー(日本体育大・小畑詩音先輩)

 教育実習で本校にいらした日本体育大学の小畑詩音先生(先輩)。せっかくの機会ですので、いろいろお話を伺ってみました。

1. 大学ではどのようなことを勉強しているのですか?
 日本体育大学で、主に保健体育の分野を学んでいます。私が選んだのは、教育に関わるコースで、将来学校の先生になれるような内容を学んでいます。大学では「スポーツ心理学」や「運動生理学」なども取り入れた授業があり、実際に体育の授業でどう生徒たちに教えればよいかなど、実践的な知識を身につけることができます。日本体育大学ならではの「スポーツ教育の最高峰」とも言われる内容で、刺激が多いですね。

2. 柴高時代は、どんな生徒でしたか?
 柴高時代は、元気な生徒でした!体育祭や文化祭では率先して活動し、周りからも「小畑の世界がある」と言われていたんですよ(笑)。リーダーとしてクラスを引っ張ることも多く、周りに期待されると自然と応えたくなる性格だったので、いつも全力で楽しく過ごしていました。柴高での経験が今の私に大きく影響しています。

3. 今の柴高生の印象は?
 今の柴高も相変わらず活気があって元気いっぱいですね。自分が通っていた頃に比べ、普通科の生徒もすごく積極的で、皆が明るく楽しんでいる印象を受けました。学校のルールもいろいろと変わったようで、制服や携帯の使用ルールなんかも柔軟になってきていると感じました。

4. 将来の夢や目標はありますか?
 将来はプロレスラーとして、世界で活躍することが夢です。小さい頃からずっと憧れていた職業で、その夢に向かって柔道やレスリングを続けてきました。今はレスリング競技でも結果を残しているので、まずはアジア大会でのメダルを目標にし、その後プロレスの世界に本格的に挑戦したいと思っています。

5. 最後に、柴高生へのメッセージをお願いします。
 柴高生の皆さん、ぜひいろんなことにチャレンジして、たくさんの成功体験を積み上げてください。最初は難しいと感じることでも、一歩踏み出して続けていけば必ず成長しますし、それが次の目標に向かうエネルギーになります。視野を広げて、いろんなことに目を向けていくと、きっと素晴らしい未来が待っていますよ。応援しています!

 柔道部の後輩たちとの写真です。実習期間中、部活動の指導もしていただきました。

 小畑先輩、どうもありがとうございました!

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第46回宮城県高等学校バスケットボール選手権大会 結果報告

 10月26日(土)、大崎市古川総合体育館にて第46回宮城県高等学校バスケットボール選手権大会が開催されました。柴田高校バスケットボール部は1回戦で仙台高校と対戦し、結果は56-86で敗退となりました。

 惜しくも勝利をつかむことはできませんでしたが、選手たちは全力を尽くし最後まで戦い抜きました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。今後もご声援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

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生徒たちが体感した熱い師弟愛 ~第38回芸術鑑賞会~

 令和6年10月23日(水)に第38回芸術鑑賞会が開催され、全校生徒が仙南芸術文化センター えずこホールにて劇団イングによる演劇『EDDIE エディ』を鑑賞しました。この作品は、伝説のボクシングトレーナー、エディ・タウンゼントとその弟子である井岡弘樹選手との絆を描いた感動的な物語です。

 生徒たちは、エディと井岡の師弟関係やボクシングにかける熱い思いに共感しながら、静かに演劇に見入っていました。生徒たちは真剣に演劇を鑑賞し、物語の世界に引き込まれていました。

 公演は13時から始まり、2時間にわたって集中して観劇し、その後、解散しました。図書委員の生徒たちが片付けを担当し、予定通り終了しました。

 生徒たちが今回の経験を通じて、新しい視点や感じたことを日常に活かしてくれることを期待しています。

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先輩へインタビュー(国際武道大・稲村涼先輩)

 教育実習で本校にいらした国際武道大学4年生の稲村涼先生(先輩)。今回、いろいろお話を伺ってみました。

1.大学ではどのようなことを勉強しているのですか?

 僕は体育大学で、スポーツ全般に関する理論を学んでいます。特に、水泳や水球に関するトレーニング理論や経営論を専門として勉強しています。スポーツの歴史やオリンピックに関連した内容も学ぶ機会があり、非常に興味深いです。

2.柴高時代は、どんな生徒でしたか?

 あまり賑やかなタイプではなく、教室では比較的おとなしい生徒でしたね。ただし、体育科に所属していたので、部活動には非常に打ち込んでいました。特に水球部に所属しており、高校3年間を通じて水球に取り組んでいました。ウエイトトレーニングも好きで、高校時代を通して筋肉トレーニングにも励んでいました。

3.今の柴高の印象は?

 久しぶりに母校に戻ってきて、活気があふれている印象を受けました。特に普通科の生徒たちも一緒になって学校を盛り上げているのが印象的でした。私が在学していた頃は、体育科が中心となって盛り上げていた印象が強かったのですが、今は学校全体での一体感を感じます。

4.将来の夢や目標はありますか?

 今後は、水球というスポーツをもっと発展させるために貢献したいと思っています。水球はまだマイナーなスポーツですが、私は審判や役員の資格を取得しており、支える立場でスポーツ界に関わっていきたいです。地元である宮城県の水泳連盟などでも活動していけたらと考えています

5.最後に、柴高生へのメッセージをお願いします。

 高校生活は本当にあっという間です。一日一日を大切にして、三年間を後悔なく過ごしてほしいと思います。自分の好きなことに打ち込み、充実した日々を送ってください。

 

教育実習を終え、水球部の生徒たちと笑顔で写真を撮った稲村先輩。

先生も水球部員も素敵な笑顔ですね。稲村先輩、どうもありがとうございました!

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