大会結果

第73回岩手・宮城県選抜バスケットボール大会 参加報告

 2月8日から9日にかけて、一関市総合体育館(一関ヒロセユードーム)にて開催された「第73回岩手・宮城県選抜バスケットボール大会」に、本校バスケットボール部が出場しました。本大会は、宮城県・岩手県の新人大会でベスト8に入ったチームが招待される格式ある大会であり、本校は昨年度に続き、今年度も参加することができました。

 考査前の部活動休止期間と重なり十分な練習時間が確保できない中でしたが、選手たちは精一杯のプレーを見せ、昨年度を上回る結果を収めました。


【試合結果】

1回戦 対 岩手高校(95-47 勝利

 序盤から本校のシュートが鮮やかに決まり、試合の流れを掴みました。特に、小野晴紀選手(亘理中出身)のスリーポイントシュートが冴えわたり、チームに勢いを与えました。また、岡野成岐選手(大河原中出身)がリバウンドで粘り強く競り勝ち、セカンドチャンスを活かすプレーを見せました。


2回戦 対 東北学院高校(37-89 敗北)

 今大会の優勝校となった東北学院高校との一戦。序盤から厳しいディフェンスを受ける中でも、濱口壮琉選手(大河原中出身)がゴール下で果敢にアタックし、得点を重ねました。また、大宮悠慎選手(大河原中出身)がスピードを活かしたドライブで相手ディフェンスを揺さぶるなど、最後まで粘り強く戦いました。


5位決定トーナメント 1回戦 対 花巻東高校(72-84 敗北)

 第3ピリオドまでリードしていましたが、第4ピリオドで逆転され惜しくも敗北。日下仁ノ進選手(槻木中出身)が速攻からの得点でチームをリードしました。また、庄司頼星選手(逢隈中出身)がミドルレンジからのシュートを高確率で決め、攻撃を支えました。


7位決定戦 対 盛岡誠桜高校(68-76 敗北)

 終始接戦となった試合でしたが、惜しくも敗れました。岡野成岐選手(大河原中出身)がディフェンスで相手エースを封じ込めるなど、最後まで粘り強いプレーを見せました。また、小野晴紀選手(亘理中出身)の外角シュートが随所で決まり、チームの得点を牽引しました。


【総合結果】

 12チーム中8位という成績で大会を終えました。昨年度よりも良い結果を残すことができ、選手たちは成長を感じることができた大会となりました。

 大会当日は、多くの保護者の皆様や関係者の方々が応援に駆けつけてくださいました。皆様の温かい声援が選手たちの力となりましたこと、心より感謝申し上げます。今後も応援よろしくお願いいたします。